これを機に以前から検討していた風速計を設置することにした。
<機種選定>
ネットで風速計を検索するとハンディタイプのものは数多く出回っているが、風速計を自宅に設置する需要が少ないせいか、据え置きタイプのものは少ない。
<機種選定>
ネットで風速計を検索するとハンディタイプのものは数多く出回っているが、風速計を自宅に設置する需要が少ないせいか、据え置きタイプのものは少ない。
幾つか見つけた中では、降水量や外気温等を同時に測定できる一体型のものがあり、また、Wi-Fi接続で手間要らずではあるが、気象観測ホビーの域を出ない感じがするので触手が伸びない。
風速測定に特化した製品を調べているとamazonで中国製品が見つかり、業務用途を謳っていることから購入を決めた。
商品が届き開封すると風速計のコントローラ部分は無骨な筐体で電源スイッチも付いておらず、操作はアラームを鳴らして回路を切断するための「風力階級」を設定するボタンのみ。
商品が届き開封すると風速計のコントローラ部分は無骨な筐体で電源スイッチも付いておらず、操作はアラームを鳴らして回路を切断するための「風力階級」を設定するボタンのみ。
いかにも作業現場で使われている感じがあり返って好感が持てる。電源はACアダプタが付属しているが、USB Type-B接続なのでPCから給電することにした。



設置場所はタワートップが望ましいが冬場の作業は避けるべく、とりあえずベランダから32mm径のポールを伸ばして庇を超えた辺りで固定。地上高は計測地点で約6mとなり、この位置では南/北からの風の通りは良いが、西側は屋根と煙突があるので正確な風速は測定できないかも知れない。
<設置>
風速センサー(ファン)を取り付けるために同梱されていた金具は、水平方向のマストに取り付けるタイプであり、垂直マストに取り付ける場合は、クロスマウントを挟む必要がある。
風速センサー(ファン)を取り付けるために同梱されていた金具は、水平方向のマストに取り付けるタイプであり、垂直マストに取り付ける場合は、クロスマウントを挟む必要がある。
思案しつつ先般、ベランダから取り外したアンテナ基台(L型)に合わせてみるとサイズがぴったりでネジ穴一か所でしっかりと固定できるためこれを活用することにした。



設置場所はタワートップが望ましいが冬場の作業は避けるべく、とりあえずベランダから32mm径のポールを伸ばして庇を超えた辺りで固定。地上高は計測地点で約6mとなり、この位置では南/北からの風の通りは良いが、西側は屋根と煙突があるので正確な風速は測定できないかも知れない。
LED表示は4つあり、左上が現時点での風力階級(0~12)でその下が風速(m/s)、右上はアラーム設定値(風力階級)と右下が最大値(風力階級)のメモリ表示となっている。
試しにブロアーで風を送ってみると、風速1.3m/s(風力階級0.6)から次第に数値が上昇しアラーム設定した風力階級3.0に近づくと早期警戒ランプが点灯し、3.0を超えると警戒ランプが点灯しアラーム音が鳴り、回路を切断する仕組み。
0 件のコメント:
コメントを投稿