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2026年5月2日土曜日

325. 3/4月のレビュー

■サマリー

QSO数は162となり前年同期(167 QSO)とほぼ同水準。QSOの中心は相変わらずDXペディション局で全体の7割弱にあたる110 QSOを占めている。4月には DXCC Challenge AwardがWkdベースで2,300を超えたものの、LoTWベースでは2,257に留まっている。


■エリア別/バンド別状況

エリア別ではDXペディション局のXX9WとS21WDをオールバンド/オールモードで追いかけたことでQSO数が増え、アジアが3割強を占めた。バンド別では特筆すべき偏りは見られなかった。


■エンティティ別状況

3Y0KをはじめとするDXペディションによりBand Newの積み上げに注力し、16エンティティを追加した。内訳は以下のとおり。


■50MHz DXing

春シーズンのF2伝搬による南米方面からの入感は確認できなかった。また、近隣アジアを除いて未QSO局が入感した際は基本的にコールしているものの、QSO数は12に留まった。

一方、4/5に T31TTT と FO5QB の2つの Band New を得られたのは幸運だった。特にタヒチ(FO)は、高校生の頃にCWでアクティブだった FO8DR を連日コールした思い出
が鮮明に残っており、今回ようやくQSOできたことは感慨深い。

■WAZ Award

28MHzで Z81D をCfmできたことで、5 Band WAZ まで残すところは 3.5MHz の5ゾーンとなった。いずれもこれまで一度も入感を確認したことがない難関ゾーンであり、達成にはまだ時間を要しそうである。

参考までに50MHzを確認すると、こちらは7ゾーンが残っている。このうち3つは過去に入感実績があるが、残る4ゾーンは伝搬的にもかなりハードルが高い。
それでも何が起こるか分からない ”Magic Band” であり、サイクル25のピークを過ぎた今、今後数年間は夏季シーズンでのマルチホップEsによる入感に期待したい。

2025年6月1日日曜日

308. 4/5月のレビュー

<サマリー>
QSO数は146(4月:68 / 5月:78)となり、前年同期(166QSO)からは一割ほど減少。DXペディション局とのQSOは全体の35%と前期(2-3月)と同じ傾向。出来高としてはATNOを一つ解消し、Band Newを16スロット伸ばすことができた


<バンド/エリア別状況>
バンド別ではEs伝搬によるNew Gridを追いかけたことで50MHzが35%を占めた。エリア別ではオセアニアが約3割と最多となったが、他は特段の傾向は見られない。


<エンティティ別状況>
マリオン島(ZS8W)のDXペディションではATNOと共に7Band(40-10M)でWkd。他のDXペディションでも幾つかBand Newを増やすことができた。主なエンティティは以下のとおり;


<50MHz DXing>
4月はコンディションが振るわずQSOはオーストラリアと近隣アジア中心であったが、5月になってオセアニア、アジア方面ともに広範に入感し始め、Band Newとしてモルジブ(8Q7PR)とニウエ(E6RS)をwkd。

アフリカ方面は夕方の時間帯からロドリゲス島、モーリシャス辺りまでよく入感しており、大陸部のザンビア(9J2FI)、南アフリカ(ZS6WN,他)とQSOされているJA局を何度か確認するもこちらでは入感に至らず。
因みに夜半にCQを出し続けていた3B9FRを試しに5W出力でコールしたところリターンが得られた。

また5月初旬から活発になり始めたEs伝搬による近隣諸国のNew Gridを追いかけた結果、LoTWベースで800グリッドに到達。前回の申請から10ヶ月で100グリッドを積み上げたことになる。

5月後半頃からは中央アジアも入感&QSOできているが、ヨーロッパ、北米
は小規模のオープンに留まっており、こちらでは入感せず。6月以降のコンディション上昇に期待したい。

<DXCC Challenge Award>
昨年12月に申請していたDXCC Challenge AwardのCertificateが4月下旬にようやく到着。3月を過ぎてARRLに進捗を確認するも連絡がないことやクレジットカード番号を用紙に記入して
メール送付する手続きはやはり不安が残る。今回、Plaqueは申し込まずにCertificateのみ。同封されていたステッカー(1000,1500,2000)を貼付して額装した。


2024年10月2日水曜日

295. 8/9月のレビュー

<サマリー>
QSO数は僅か79に留まり、前年同期(223QSO)からは1/3程度となった。無線以外の取り組みが多忙となり、アクティビティが落ちたことが原因。
それでもN5JのDXペディションによりATNOを1つ解消しBand NEWを12スロット伸ばすことができた。


<エリア/バンド別状況>
N5Jの追いかけ(19QSO)と50MHzのDXingによりオセアニアが全体の半数を占めた。バンド別では50MHzが全体の1/4となったが特段の傾向は見られない。


<VUCC Award>
8/22にARRLからVUCC Awardが来着。今回、初めての申請であり、Certificateと共に大量のステッカーが同梱されており、全部並べると以下のとおりとなる。
現実的ではないので100単位で貼っていくが、次の800に到達するには相当な時間がかかる見込み。


<50MHz DXing>
9/9~10にH44MS(Solomo
n Islands)がFT8で強力且つ長時間に亘り入感。高校生の頃、H44PTがSSBで連日強力に入感していたことを彷彿とさせる。しかしながら両日ともパイルアップが激しくあえなく逃してしまう.. 

9月後半になり、毎晩インドネシア辺りがオープンし始めて、何度かロングパスでカリブ局(NP4BM,NP2X等)が入感したが、オープン時間は短く地域も限定的。NEW局をコールすれどQSOには至らず。

昨年は10月初旬からBig Openが続いたので、暫くは注視したい。

2024年7月10日水曜日

293. アワードの額装

これまでに取得したアワード(Paper Cetificate)は全て保管したままであったが、先月、5 Band DXCC の楯(plaque)が届いたのを機に、その一部を額装してシャック壁面の模様替えを行った。

<額縁>
一般的な額縁を用いた場合、見栄えを良くするためにはマット紙の加工が必要となるが、面倒なので透明パネルで挟み込むタイプで統一することにした。
アワードのサイズは、現行のWACを除いてほぼ同じ(約27.6cm×35.4cm)であり、 B4サイズに近いことからB4サイズ用のアクリルフレーム(30.7cm×41.4cm)をネット検索して発注。取り付けてみると予想どおりバランスよく収まった。


<アワード>
以下、6つのアワードを選択して掲出
・5 Band DXCC /2024 *Plus 4 medals
・DXCC(Mixed)/2019
・DXCC(50MHz)/2022
・WAC(50MHz)/1981
・WAS(Mixed)/2020
・WAZ(7MHz Digital)/2020 *Award No.5

この後、VUCC(50MHz)のCertificateとDXCC ChallengeのPlaqueを申請し、届き次第、追加する予定。

ちなみに現時点で追いかけているアワードは、WAS(50MHz)と5 Band WAZであるが、未だ数年はかかる見込み。
現状を確認すると、WAS(50MHz)は残すところ DE・RI・SD・VTの4州となったが、今年もマルチホップEsが振るわず一昨年から進捗はない。
5 Band WAZは3.5MHzで7ゾーンを残しており、28MHzも2つが未Cfmの状態。参考までに50MHzをチェックすると、残り8ゾーンであるが、いずれの地域も伝搬&アクティビティのハードルが高くできる気がしない・・

この時期、狙うべきDXペディションもなく、50MHzのコンディションも優れないことからアクティビティが落ちているが、6年ぶりとなる模様替えによりシャックの雰囲気を変えてモチベーションを保ちたいところである。

2024年5月3日金曜日

288. 3/4月のレビュー

<サマリー>
QSO数は258(3月:152 / 4月:106)となり、前年同期(301QSO)からは15%減。DXペディション局とのQSOが全体の約半分(135QSO)を占めた。出来高は、Band NEWを37スロット増やしたがATNOはなかった。


<エリア/バンド別状況>
エリア別ではオセアニアがDXペディション(14局/チーム)が盛況であったことから、全体の4割となり、アフリカは43QSOのうち36QSOがDXペディション局、カリブは37QSO中J38Rの1局で4割(15QSO)を占めた。

バンド別では顕著な傾向は見られないが、ハイバンドのコンディションが良好であり、こちらからCQを出すことはなかったが、24MHzではQSO後に立て続けにコールされることが多く、HFでは最多(44QSO)となった。

<50MHz DXing>
サイクル25でのF2伝搬に期待したが、南米およびロングパスでのカリブ、ヨーロッパの入感は限定的であり、いわゆる”Big Open”を経験することはなかった。一方でオセアニアでのDXペディションを中心にBand New を6つ伸ばすことができた。

・H40WA  Temotu Province  3/ 1   FT8
・T32EU   Eastern Kiribati    3/16  FT8 
・CO8LY   Cuba *suspicius         3/27  FT8    
・TX5XG  Austral Islands     3/30  FT8
・YJ0VK   Vanuatu       3/31  FT8
・A52CI    Bhutan         4/28  FT8

<エンティティ別状況>
Band Newを中心にQSOした主なエンティティは以下のとおり。


<5 Band DXCC Award>
3/20にLoTWより申請した5 Band DXCC AwardのCertificate が4/29に到着。Plaque(楯)と追加4バンドの Endosement Medallion(メダル)が送られてくると思っていたが、先に紙ベースで届いた。

Credit Slipを確認すると$12がチャージされており、追加バンド分は「発行済み」の記載がある。こちらも Endosement Sticker を同梱してくれれば、敢えて楯やメダルを買い求める必要はないと思うのだが..


2024年3月20日水曜日

283. 5 Band DXCC Award 申請

LoTWにより3.5MHzで100エンティティを超過したのを機に5 Band DXCC Award(+4 Bands)を申請することにした。以下、プロセスを纏めておく。
なお、同アワードおよびDXCC Challenge Award は、Certtificate(証書)とは異なり、資格要件が揃ったらPlaque(楯)を発注し、そのPlaqueに5 バンド以外の追加バンド(160M~2M)の Endosement Medallion(メダル)を貼付していく趣向。
5 Band DXCC Award

ARRLのホームページで5 Band DXCCの申請方法を確認するとLoTWを用いた具体的なプロセスが記載されている。
手続きの流れとしては、LoTWでの申請後に注文書(DXCC Item Order Form)に必要事項を記入してメール等で申し込むと理解していたが、特にその記載がなく、
LoTW申請時の最終画面(DXCC Application -- part.4)のコメント欄に注文内容を具体的に記載すれば、それで済むようにも読める。
但し不明な部分もあるので今回はとりあえず従来どおりの方法で申し込むことにした。ちなみに、5 Band DXCC Awardの申請の前提条件として、それぞれのバンド(80M~10M)で DXCC certificate を取得する必要はないことは確認。少しは出費を抑えられるようである。


LoTWのDXCC AwardからApplicationを選択。



DXCC Application -- part.3では バンド/モード毎のDXCC certificate は申請しないのでAward Aciton欄 のラジオボタンはクリックせずに”continue”を押下。



DXCC Application -- part.4のコメント
欄に”5 Band DXCCを申請する”旨を記載し、下段のクレジットカード情報等を記入して”submit”を押下。これでLoTWでの申請は完了。
なお、ここに表示されている費用には5 Band DXCC 分は当然含まれず、別途送付する Plaqueの注文書に基づき請求される立て付け。


ARRLのホームページにある注文書の様式(pdfファイル)をダウンロード。必要事項を記入してメール/FAXまたは郵送でARRLに送る段取り。



注文書に申し込みを行うアイテムのチェックを入れて(合計$155)下段に氏名、住所、クレジットカード番号を記載するが、これをそのままメールor郵送するのは、さすがにセキュリティ面で不安が残る。

先に申請したLoTW Applicationにもわざわざ”5 Band DXCCをリクエストします”と記載しており、料金請求に必要なクレジットカード情報等はデータ入力しているため、試しにこのLoTW Application Numberから参照(紐づけ)するようメール本文に書いて依頼してみることにした。

また、Plaqueに貼付されるコールサインプレートやメダルの位置が結構ズレているという話を聞いていたので、念のために接着せずに送っていただくよう(Send plates without gluing them to the plaque)付記して
おいた。
両者とも結果はどうなるか判らないが、先方のリアクションを待つことにする。

DXCCアワード関連のタリフを見比べていると、バンド毎のCertificate $12に対して、Plaqueは送料込みで$95と高額(約8倍)であり、メダルの追加にも費用($15 each)がかさむ。全てのアワードを CertificateとSticker(紙ベース)にすれば安く済むところだが、上手いビジネスモデルに仕立て絶妙な?タリフ設定をしていると改めて関心した。


2023年10月28日土曜日

268. VUCCアワードとグリッド数

ARRLが発行しているVUCC アワード(VHF/UHF Century Club Award)については、これまで意識してグリッドを追いかけることはなかったが、先日、50MHzでQSOしたFG8OJ BurtさんのX(旧Twitter)でよく見かける ”Gridmaster”(本人作成)を試しに使って、地域毎にどの程度のグリッドとQSOできているのかを確認してみた

LoTWからデータをダウンロードする仕立てで、結果はジャスト600 グリッドであった。この数がどの程度の出来栄えなのかよく解らないが、これまで50MHzの運用では、入感した未交信のDX局は近隣国を除いて原則コールしてきたため、LoTWでCfmできているグリッド数としては意外に多いのかも知れない。

アプリケーション自体は、世界のどの地域とQSOできているのかが、地図上にメッシュ表示される優れものであった。


ARRLのHPをチェックするとVUCC Awardのランキングが掲載されており、世界のトップは2年前にQSOしたK1TOLの1,789グリッド。1,000グリッド以上獲得されている局は60局ほど見受けられる。

同アワードで追いかけるグリッドの最大値は明示されていないが、使用する4桁のグリッド・スクエア(例:QM05)は、計算上、32,000にも及ぶ。

但し、地球表面で陸地が占める面積の比率は約3割、且つ人が居住できる地域(エクメーネと言う)はその9割弱なので、粗い計算をすると最大8,500グリッド程度となり、そこから山岳地域や砂漠地帯など除外すると実際にQRV(QSO)できるであろうグリッド数はかなり制限される。

マップを見ていると、近隣国(BY,HL等)と国内に空きスペースが目立つ。近隣国はオープンしても
ワッチ優先として積極的にコールしなかったことに起因する。

国内は67あるグリッドのうち、10グリッドしかCfmできていない.. QSO数は、何度か国内コンテストにも参加していたので、それなりにできていると思っていたが、LoTWにアップロードされていない局が多いのかも知れない。

LoTWユーザーの多いFT8で近隣国をもっとコールし、国内のマス埋めをすれば、700 グリッド程度まで伸ばせそうである。

VUCCアワードを意識し未交信のグリッドを追いかけることで、50MHzのアクティビティを保てるかも知れない。


2023年8月19日土曜日

255. Online DXCC Award 申請

これまでDXCC Awardの申請はLoTWから行ってきたが、LoTW未対応のためQSLカードを受領しているエンティティが溜まってきたことから、8月のハムフェア会場でフィールドチェックを受けるべく、ARRLのOnline DXCC システムでデータ登録と申請を行った。以下、手順について備忘のため纏めておく。

❶ARRLのホームページより予め登録したアカウント(コールサイン)でログイン。



❷ログイン確認後、“On The Air” タブを選択しサイドメニューから“Award”をクリック。


❸表示ページのサイドメニューから“DXCC”をクリックし、続いて“Online DXCC Application”をクリック。


❹“ARRL DXCC online application system”をクリック。


❺Online DXCC システム画面に遷移。このURLからも直接ログインできる仕様のようである。先ず“Enter QSLs”タブを選択。

❻ページの下段にあるデータ入力欄に進む。


❼申請するエンティティのQSLカードを一枚づつ参照しながらQSOデータを入力し“Save”をクリックすると、下段のQSLリストに情報が反映される。
途中で作業を中断しても(システム画面を閉じても)入力データは保持される仕様。


❽全てのデータを入力し(今回は35QSO)登録内容のチェックを終えたら、画面下段の“Restore Default sort Order”をクリック。入力した順番にソートされる。


❾Online DXCCのメインメニューに戻るので “Submit Application”タブを選択。


❿該当するラジオボタン2か所にチェックを入れて、氏名等の情報を入力し※、下段にある“Continue”をクリック。
※氏名・住所・メールアドレス欄はアカウント登録時の情報から自動反映している


“Check All Records”にチェックを入れて、下段にある“Continue”をクリック。


⓬Payment Optionで“New”を選択し、クレジットカード情報を入力後 “Continue”をクリック。


⓭申請内容を再確認し “Continue”をクリック。


⓮QSLリストを再確認し “Submit Application”をクリック。これで申請登録が完了。
 (これ以降はデータ変更不可)


⓯最終画面が表示されて6つのプロセスが完了したことが判る。
⓰左下の“View Application”をクリックすると別のウインドウが開き“DXCC Award Application”と”DXCC Record Sheet”
が表示される。


⓱画面を印刷して一枚目に氏名、コールサイン、日付を記入(自筆)。
フィールドチェックを受ける場合は、この2枚の用紙とQSLカードをフィールドチェッカーに手渡して、申請内容とQSLカードの情報を照合していただく。
照合後、フィールドチェッカーが申請書にサインしJARLよりARRLに申請書を郵送し手続きは完了。


⓲“Application History”タグから申請状況を確認。ARRLに到着後“Pending”が日付に上書きされる。