2020年7月27日月曜日

114. DX運用日誌(69)50MHz

<7/22 Wed>
朝9時頃からLA7HJA(Norway)が-13dBで入感。パイルアップになっていたものの
Tx Freqを高めに設定しコールしたところ直ぐにリターンを得た。その後、LA9AJAも難なくWkd。これまでなかなかWkdできなかった(入感もしなかった)ノルウェイであったが、先週から続いて3局とQSOできたことになる。

夕方16時頃からギリシャ、イタリアの数局が入感。いずれもQSO済みのため静観していると30分ほどしてSV5DKL(Dodecanese)が-18dBで初めて入感。但しデコードはこれ一回限りであった。
その後、9H1TX(Malta)のCQingが-18dBで入感。こちらも初めてデコードできたBand NEWであり、直ぐにコールするも数分後には見えなくなった
このほかTK5MH(Corsica),4O3A(Montenegro)をコールされている局を確認するもこちらでは入感せず。先日、QSOしたIS0AWZ(Sardinia)もCQを繰り返しており、入感局数は少なかったが珍しいエンティティが見え隠れするオープンであった。

17時半を過ぎてコンディションが終息したかと思っていると単発的にEA4T(Spain)が-17dBで入感。何度かコールしてリターンを得た。その後、19時半過ぎにF8DBF(France)が-15dBで入感。他のDX局の入感もなく時間も遅かったため、"Fake Decode"かと疑ったが数コール後にリターンを得た。

19時45分になってEI2CN(Ireland)、GI6ATZ(Northern Ireland)が入感。いずれのエンティティも初めてのデコードであり、EI2CNからコール。2局待って「R-03」でリターンを得たが、先方のSNRは-26dB。次の「73」受領時も-25dBであり、辛うじてのWkdとなった。
GI6ATZはその後全くデコードできず。数分後、EI7IXがパイルアップになっているがこちらでは入感しなかった。

伝搬状況は以下のとおり。入感しなかったがEA8FBK(Canary Islands)まで信号が届いていたようである。

<7/23-27>
7/24の15時頃より17時にかけて断続的にSV5DKL,EK7DX, AP2AM,4O3Aをコールされている1エリア局を複数確認するも、こちらではSV5DKLを数回デコードできたのみ。

せっかくの4連休であったが、7/24を除いては、カザフスタン、リトアニア、ウクライナなどの常連局が夕方頃に入感するだけであり、
他の1エリア局がコールされている(と言っても優れた設備で運用されている局だけであるが)DX局はこちらではデコードできない。今期のコンディションの終息が実感として感じられた

FT8の運用を開始して丸1年が経過することから、全体を総括する中でこの3ヶ月間の50MHz DXを振り返ることにする。

2020年7月18日土曜日

113. DX運用日誌(68)50MHz

<7/17 Fri>
午後13時半頃からOZ, DL, UT, YLが入感。数局QSOした後で、狙っていたOH0Z(Aland Islands)が-15dBで入感。直ぐにコールするも、デコードは不安定な状態が続く..
一旦、仕切り直すことにして送信を中断しTx Freqの被りがないかチェック。1800Hz辺りにQSYしてコールを再開したところ4コール目で「R-12」のリターンを得た。最初の入感(6/4)から1ヶ月半以上経ったが、ようやくWkdできて安堵。


その後、コンディション上昇とともに入感局も増え始め、同時に20局以上デコードできるシーケンスもあったがBand NEWは見えてこない。時折、50.323MHzをチェックするがQRVしている局は見当たらず。

とりあえずCQシーケンスの未交信局を中心にコールし、2時間ほどで22局とQSO。しかしながらQSBと先方側でのQRMの影響か「73」未受領が目立つ結果となった。


17時半になって4O3A(Montenegro)が-16dBで入感するも、3回ほどしかデコードは続かず。
伝搬状態は以下のとおり。常連局を除きオランダ、デンマークの局が特に多かった。


<7/18 Sat>
朝7時半頃から南米のHC5VF, HC2DR(Ecuador)をコールされている2エリア以西の局を確認。暫くして1エリアでもコールされ始めたがこちらでは入感せず。W本土、XEもオープンしているようであるが、デコードできた北米局は常連のKL7HBKに留まった。

8時40分頃になって複数のノルウェイ局のQRVを確認。アンテナを北北西に向けてワッチしていると、9時過ぎにLA1KUAが-17dBで入感。直ぐにコールするもデコードレベル以下に沈んでしまう。

深く短い周期のQSBであったため、再浮上を狙ってコールし続けた結果、7分後に「R-10」でリターンを得た。「73」受領時のSNRは-22dBであり、いつもながらギリギリでのBand NEW 1Upとなった。
ノルウェイは、これまで午後にヨーロッパがオープンした際もなかなか入感しなかったが、今期のコンディション終盤になってWkdできたのは幸運であった。



今週は、午前中の早い時間から北欧がオープンする日もあり、6月夏至の頃のコンディションと異なる様相を呈していた
。午後からの入感のピークも少しづつ遅くなり、入感地域は、JA / EUともに更に限定的になった気がする。
数分間のチャンスを逃すとそれっきり..という局面が多くなったのもコンディション終盤の特徴なのかも知れない。

また、この時期になってもしっかりと入感してくる局は、優れた設備を有するアクティブな局が多いためか、デコードした局の多くが既に交信済みであり、QSO数はトータルで50局に留まった。





2020年7月12日日曜日

112. DX運用日誌(67)50MHz

<7/10 Fri>
16時前にOH0Z(Aland Islands)が-17dBで入感。SNRはピークで-13dBまで上昇し、10分ほどしてOH0AZXも-18dBで入感。それぞれコールするもパイルアップが激しくリターンを得られないまま20分ほどでフェードアウト。
複数のNorway(LA)局も1エリアで入感しているようであったが、こちらではデコードできず。

<7/11 Sat>
7時前から少しづつ北米が入感。未交信局を見つけてはコールして
MO, FL, ID, CO,KYの計9局とQSO。オープンは1時間ほど続いた。

夕方17時頃よりUN(Kazakhstan)からヨーロッパがオープンするも、いつものWkd局しか入感しないため静観。西日本では、OH0Zを含めよく入感している様子であるが、1エリアでコールされている局は限定的であった。


<7/12 Sun>
7時頃から北米の北東部、
RI, MI, NHがオープン。CanadaのVE3VN(ON)をWkd
した後、K1JT(NJ)を確認。Joseph Taylor氏 ご本人のQRVはHFでもこれまでに見たことがなく、コールするもデコードはこの一回限りであった。

8時25分にXE2CQ(Mexico/Tijuana)が-16dBで入感。アンテナの向きを少し補正しながらコールしたところ、直ぐに「R-26」でリターンを得た。QSBのボトムでのリターンで心配したが、無事「73」を受領しBand NEWを一つ増やせた。
同局は、2時間以上も断続的に入感しており、多くのJA局に
MexicoをWkdできるチャンスを与えてくれたようである。


コンディション(伝搬)は東海岸から西海岸に移り、CAを中心に11時半頃までオープン。一気に10局ほど入感するシーケンスもあり「選り取り見取り」と思いきや、コールしてもなかなかリターンが得られない.. 
また、リターンを得ても「73」を受領できないケースも多々あり、結局は普段と変わらず苦労したものの、4時間以上のオープンによりFT4を含め、20局ほどQSOできた。

伝搬状況は以下のとおり;

14時前に外出から戻ると、UA0LKD(As Russia)が強力に入感している。QTHはウラジオストクなので、距離は当地からは約1,000km、稚内、鹿児島辺りに相当する。QRVさえあればQSOは容易いと思うが、今回もコールするも取り逃がしてしまう.. ここは8月末頃までチャンスはあると考えるので気長に待つことに。


14時頃から北欧のOH, LA, SMをコールされている複数の1エリア局を確認。Norwayからは5局ほどがQRVしている様子であるが、一昨日同様、こちらには入感してこない.. 
17時頃に複数のヨーロッパ局が見え始めるが、Wkd局ばかりのため静観。

その後、多くの1エリア局がGW3YDX(Wales)をコールされていたが、デコードには至らず。17時半を回って、JT1CO(Mongolia),YO9HP(Romania)が入感するも新たなDX局は確認できず終了。
今期、残り少なくなったチャンスであと幾つBand NEWを増やせるか、コンディション上昇に期待したい。


2020年7月10日金曜日

111. DX運用日誌(66)50MHz

<7/6 Mon>
13時45分頃に9K2YM(Kuwait)が-15dBで入感。3コール目でリターンを得た。QSBが激しくSNRは「73」を受領する際に
-2dBまで上昇したが、その後、急速に弱まりそのままフェードアウト。コールするJA局も少なく、また他の中東局は見えないことから限定的なオープンのようであった。

午前中の入感状況をBand Activityで確認すると、7時半頃から西日本で多くの局がTF3ML(Iceland)をコールされていたが、こちらではデコードできていなかった。

<7/8 Wed>
朝7時頃から北米がオープンして賑わっている。しかしながら、こちらでは3局ほどしか見えず、QSOはN3XX(GA)1局に留まった。
関東以西では複数のMexico局が入感している様子。

16時頃にヨーロッパがオープンし多くの1エリアの方がEnglandなどをコールされているが、こちらでは入感しない。暫くしてデコードできた局は以下のとおり:
----------------------------------

・LZ2WO /-20dB
・Z37CXY /-16dB
・MD0CCE /-11dB
・4O3A /-16dB
----------------------------------
入感したのはそれぞれ1〜3回であり、一旦、フェードアウトした後は再浮上せず。
コンディション下降期になると地域差もさることながら、やはりアンテナゲインがデコード可否に大きく影響していると感じる。

18時前にJW7QIA(Svalbard)をコールされている局を確認し、アンテナを北北西に向けて待ち構えていると18時ジャストに-15dBで入感。
先方のSNRは+2dBまで急上昇し「これはいけるかも..」と思うもののQSBが激しく、3分ほどでデコードレベル以下に沈んでしまう..

再浮上するのを待ってコールを続けるもパイルアップでなかなかリターンが得られず、再度、沈んだ後で「R-24」のリターンを得た。その際、先方のSNRは-26dBとギリギリであり、次のシーケンスはデコードできない。
「RR73」送信3回目に改めて「R-19」が返ってきたがシーケンスが続かずに終了。先方側でLog Inされているかどうか待つことに。


<7/9 Thu>
15時頃よりUkraineが入感し始め、その後、久しぶりにヨーロッパがビッグオープンした。

オープン当初はWkd局が目立ち、未交信局を見つけてはコールしていたが、次第に入感局数が増えて、選択する贅沢?を味わうことに..
JTAlertを見ながら「73」を受領したタイミング(Red反転/B4付与)で、次の局を直ぐにコールするのは結構忙しい。

どの局をコールすればピックアップされ易いのか、狙った2〜4局のSNRを予め把握しておき、現時点でのシーケンスを推定。予想どおり(=SNRが-15dB以上で「73」送信シーケンス)のタイミングでコールしていれば、直ぐにリターンが返ってくるケースが多かった



本日は、Germany, Austria が多く入感しており、先日、WkdしたSerbia, Estoniaの新しい局ともQSOできて、合計11エンティティ/22局となった。


入感したBand NEWは、Wales(GW)とMontenegro(4O)。CQシーケンスを捉えてコールするもデコードできた回数は少なくQSOには至らず。




伝搬状況は以下のとおり。



2020年7月4日土曜日

110. DX運用日誌(65)50MHz

<6/28 Sun>
昨日に続き朝の6時半頃から北米が入感。6時48分にVE7SNC(BC)をWkd。カナダはこの日、VE6TA(AB), VE7SL(BC)の3局とQSO。

WとのQSOは、WA, FL, OK, LA, AR, GA, IA の各州、計11局。そのうち5局は50.323MHzでの交信。本日はフェージングが少なく割と安定しており、全てのQSOで「73」を受領できた。

7時20分頃にZF1EJ(Cayman Islands)が-19dBで入感。デコードできたタイミングで何度かコールするもリターンは得られない。一旦、諦めてW局をコールしていると7時36分になって「R-24」のリターン。直ぐに「RR73」を送信するも再浮上することはなく終了。

送信停止後、暫くしてリターンが返ってくることはたまにあるが、今回は"Fake Decode"の可能性も考えられる.. 何れにせよ初のカリブは次回のチャンスを待つことに。午前中の北米方面の伝搬は以下のとおり;

午後の15時半頃に4S7RM(Sri Lanka)のCQが-17dBで入感。ODD側に出ていたKL7HBKをコールする多くのJA局がEsで強力に入感し、シグナルが完全にマスキングされる状態が続いたが、4
分ほどコールして何とかリターンを得た。スリランカは他の局を含め2時間近く入感していた。

同じ時間帯でヨーロッパ局やZ81D(South Sudan)をコールされているJA局を確認するも、こちらでは入感せず。Z81Dは、7エリアから南下し始めて1エリアを経由し3〜6エリアまで入感している様子であった。

<7/1 Wed>
朝の7時半頃からアメリカ北東部を中心にオープン。IL, WI, MN, IA, CA, OK の各州で計10局とQSO。伝搬状況は以下のとおり;

午後15時半頃からOH,DLが入感し始めて16時を回る頃にはEA6, EA, OK,IS0,F,G など広範に入感。未交信局をコールして4局ほどQSOするも、南欧はなかなかリターンが得られない。


17時を過ぎた頃にEA8DBM(Canary Islands)を-18dBでデコード。SNRは次第に向上しピーク-7dBまで達している。チャンス到来と思ってコールしていると、5分ほど経って突然TR8CA(Gabon)が-21dBで入感。HFではおなじみの局であるが、
50MHzではもちろん初めてのデコードであり、アフリカ局(だけ)が2局同時にデコードできたことも驚きであった。 

アンテナの向きを補正しながらコールしたところ、1局を待って次のシーケンスで「R-07」のリターンを得た。「73」を受領した際、SNRは既に-26dBまで沈んでおり、ギリギリでのWkdであった。その後、シグナルが再浮上することはなく、
3分に満たない時間だけ当地にも信号が降りてきて、絶妙のタイミングでQSOできたのは幸運以外の何ものでもない気がする。

初めてのアフリカ局とのQSOの余韻に浸る間もなく、直ぐにEA8DBMをコール開始。その直後、今度はGU8FBO(Guernsey)のCQ JA が-17dBで入感。

イングランドを除いて初めてのGシリーズの入感に、思わずこちらをコールするもデコードはその1回限りであった。

その後は脇目も振らずにEA8DBMに専念。安定して入感しており30分近くトライすることができ、ようやくリターンを得て本日アフリカ2局目の Band NEWとなった。

伝搬状況は以下のとおり。やはりGabonは特異な伝搬であったような気がする。


<7/2 Thu>
午後14時過ぎ頃からOZ, UN,SV が入感し始め、14時22分にYT9A(Serbia)が-20dBでデコード。SNRはピークで-7dBまで上昇しコール開始7分後にリターンが得られ、Band NEWを一つ増やせた。

セルビアはこれまでに何度もチャンスを逃しており、なかなかWkdできなかっただけに、来期に持ち越さずに済んだことで安堵した。

本日は、早朝のOHを含め10エンティティ13局とQSO。

伝搬状況は以下のとおり;


<7/3 Fri>
夕方16時半頃に帰宅すると既にEA, CT, MD0などをコールされているJA局でバンド中が溢れている。出遅れたと思いきや、こちらではさっぱり入感していない状況..

暫くワッチしていると、突然、CT1APE(Portugal)が-11dBで入感。直ぐにコールし2回目で「R-11」のリターンを得た。しかしながら、それ以後、Wide Graphの光跡は完全に消え「73」未受領のまま終了。
半ば諦めつつ、QRZ.comを確認するとOnline Logが掲載されており、QSOを確認できBand NEW 1Upとなった。

その後、断片的に入感する他のCT,EA局をコールするもリターンは得られず、本日はこの1局のみで終了。とは言え、7月に入って3日間連続でBand NEWを増やせた。



2020年7月2日木曜日

109. 6月のレビュー

●50MHz DXing
<概要>
毎日、何処かDX局が入感していると言っても過言ではない一ヶ月間であった。特に夏至(6/21)を挟んでの前後1週間はコンディションが良好であり、在宅勤務等で北米、ヨーロッパがオープンする時間帯にワッチできる機会を増やしたこともあり、多くのDX局とQSOすることができた。

交信局数は近隣国(HL,BY, BV, VR)とのQSOは控えたにも拘わらず、トータル220局を超えた。Wkdしたエンティティは、ヨーロッパが28と最も多く、合計で47エンティティとなった。サイクル21でDXを追いかけていた高校生の頃、QSOできたエンティティは50に満たなかったと記憶しているが、この1ヶ月間でほぼ同数をWkdしたことになる。



<ヨーロッパ>
QSO全体の6割強をヨーロッパ局が占めた。先月、初めてSV9CVYとQSOした際は、FT8であっても、現行設備(環境)でこれほどヨーロッパが入感するとは思っていなかったが、結果として、ヨーロッパだけでBand NEWを21エンティティ増やすことができた。入感頻度は、やはり東欧、北欧が多く、スペイン、イギリスなど距離がある地域は”Big Open”した時に限られた。


<北米>
オープンする地域・局は毎回、限定的で、QSBが深く短いことが共通の特徴であった。ポツリポツリと入感する未交信局をコールしQSO数を積み重ねていくスタイルで、アメリカ52局、カナダ4局とQSO。未だWASを追いかけるレベルではないが、LoTWでのCfm状況は23州となった。


<中東・その他>
中東の入感は、6月前半がピークであり、類似の伝搬でQSOできたトルコを含め新たに5エンティティを増やすことができた。他の地域ではBand NEWは無く、未交信局とのQSOのみであったが、意外にもインド・スリランカの局数を伸ばせた。


<未Wkdエンティティ>
入感しながらもQSOに至らなかったBand NEWは11エンティティ。強力に入感するもパイルアップ等により取り逃がした局と数回のみデコードできた局に大別できるが、何れにせよ7月のワンチャンスに期待したいところ。

・OH0Z(Aland Islands)
・E72U(Bosnia-Herzegovina)etc,
・YT9A(Serbia)etc,
・4O6AH(Montenegro)
・OD5ET(Lebanon)
・5B4VL(Cyprus)
・R0CK(AS Russia)etc,
・TT8SN(Chad)
・Z81D(South Sudan)
・XE2CQ (Mexico)
・ZF1EJ(Cayman Islands)

●DXCC NEWエンティティ(ATNO)
コロナ禍の影響によりDX Peditonが中止or延期の状態が続いており、常駐局のアクティビティに頼らざるを得ない状況に変わりはないが、今月は、14MHz FT8でHV0A(Vatican city)と9L1YXJ(Sierra Leone)の2エンティティを増やすことができた。