2021年10月2日土曜日

179. 9月のレビュー

●DX運用状況
SSN上昇の影響かハイバンドのコンディションが良く、特に9月後半は夕方から21-28MHzでヨーロッパ/
アフリカ方面のショートパスが良好であった。交信総数は157QSOとなり、昨年同月の21QSOからは大幅に増加。Band NEWとしては、67エンティティを積み上げた。
一方でローバンドはアンテナトラブルもあり局数的には伸びず、また、NEW Entity(ATNO)は入感することはなかった。

アフリカ方面では11エンティティとQSO。珍しいところでは9/18に Zimbabwe(Z21ML)を3年ぶりにFT8としては
初めてQSO。28MHzでは9/25に Namibia(V51MA)が入感し、激しいパイルアップとなったが幸運にも早い段階でWkdできた。


カリブ方面では特に目新しところは入感しなかったが、9/27に18MHzでBand NEWとなる8P(Barbados)を3局連続でQSOすることができた。

これまでカリブの未交信局は全てコールしてきたが、さすがにCubaはキリがないので(FT8
で既に150QSO)静観することが増えた。

DX Peditionは、現在進行中のものを含めマルチバンドで追いかけるなど楽しめた。伝搬的に易しい太平洋方面では3D2CR(Conway Reef)を6Band/3ModeでWkdできた。


●50MHz QSLカード来着
SAEで請求したEA8AQVとOQRSで請求したOD5ETのQSLカードが来着。また
T6AAのSAEを本国のスロベニアに送付したが、理由不明のまま送り返されてきたため、Paypalでの請求に変更。



●DXCC Challenge Award
今年4月末よりWARC Bandでの運用を開始したことを機に年内を目処にLoTWベースで1,000Cfmを目指してきたが、9
月末に24MHzで一気に伸長したことで前倒しで達成。

同アワードはいわゆるCertificate(賞状)の発行はなく、Plaque(楯)を申し込む(購入する)段取りとなるが、先ずはLoTWで未登録分(New Credits)を申請し1,000クレジットを確定させたのち、専用のOrder Formに記入してARRLに送付する流れ。
新たに416クレジットを申請しPlaqueを発注するとコストは$160ほどかかる見込み。