2018年6月24日日曜日

1.ルーフタワー建設計画

2018年3月、隣の空き地に家が建つことが判明。2階のベランダに設置しているHF〜50MHzのグランドプレーン(CP5HS)のラジアル5本のうち3本が1mほど敷地の外に出ていることから、数ヶ月後のうちに撤去する必要が生じた。


これがきっかけとなり、数年前にルーフタワーによるアンテナのグレードアップ化について検討し、そのまま保留していた計画を再スタートさせることとした。

改めて見積条件を決めて、工事業者(2社)に概算見積を依頼。なお、基本コンセプトは次のとおり;

●アンテナのエレメントが敷地外にはみ出さないサイズ(回転半径)に抑えること
●7-14-21-50MhzにQRV。14と21MHzではDXペディションなどを追いかけることができるレベル、50MHzでは、次のサイクルでF2層によるDXが可能となる最低限のレベルを確保すること
●エアバンドの受信を含め144-430MHz用のグランドプレーンを上げること

HF〜50MHzのアンテナは、サイズがコンパクトで頑丈な作りとして定評のあるミニマルチ社から候補を絞った。ルーフタワーは、屋根との干渉軽減と少しでも地上高を稼ぐためにクリエイトデザイン社のCR-30(3.1m高)を選んだ。

同軸ケーブル、ローテーターなどの部材を含め工事総額の見積は約50万円。予算は想定内であったが、屋根に乗せる総重量を計算すると60kg超となった。アンテナ自体を軽量なものに選んだとしても、例えば、アンテナマストを頑丈なクリエイトデザイン社のM3(5.3m/60φ)とするだけで21kgとなる。

全体の構成は、下図のとおり;
  



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