<PC操作の差異>
Windows10ではタスクバー右下のアイコンからワンクリックでオーディオデバイスの選択画面(無線機へのデータ出力/モニタースピーカーへの音声出力)が現れたが、Windows11では以下のとおりオーディオデバイスを切り替えるまでのプロセスが煩雑になった。
PCから無線機へのデータ出力値、すなわちUSB Audio CODECの値を普段変えることはないが、モニタースピーカーの音量は JTAlertのSound Alertなど割と頻繁に調整している。FT8で先方をコールしている際、受信ピリオドの15秒間でオーディオデバイスを切り替えてスピーカーの音量を調節し元に戻す一連の作業が厳しくなった..
<パラメータの再設定>
FT8のオーディオ入力レベルは以下の3つのパラメータにより決定。設定した値は以下のとおり;
①USB Audio CODEC(PC) : 15/100
②Tx audio level(JTDX): -16.9dB
※可変範囲 : 0dB〜-45dB