2ヶ月間のQSO数は154となり、前年同期(189QSO)の8割程度に留まった。そのうち約半数はDXペディションであり、出来高としてBand Newを23スロット積み上げた。

<バンド/エリア別状況>
バンド別では特に大差はなく、エリア別ではDXペディションが行われたカリブ、アフリカが上位となった。

<エンティティ別状況>
ATNOはなかったが、DXペディション局の5K0UA,6O3T,E44OM,FP5KEや長期滞在局のVP2MAAと複数バンドでQSOできたことでBand Newを増やすことに繋がった。
主なエンティティは以下のとおり。参考指標の年間Wkdエンティティは226に伸長した。

<50MHz DXing>
昨年の同時期と比べてF2層伝搬が振るわず、昨年賑わった夜半でのロングパスによるカリブ方面のオープンはなかった。また、小規模ながらロングパスによるEU方面がオープンしたようであるがこちらでは入感に至らず。
インド洋方面は夕方以降の時間帯で散発的にオープンしていたがアフリカ本土までパスは伸びず。10月後半からは徐々にコンディションが上向きになり、エクアドル、ブラジルの新局ともQSOできているので11月でのビッグオープンに期待したい。