2021年1月10日日曜日

136. 50MHz DX Open

日曜朝のルーティンとなっている14MHzのカリブ狙いを終えて10時過ぎに何気なく50MHz FT8に切り替えると、Wide Graphの至るところで光影が刻々と赤く染まり始めた。
急いでアンテナを南方向に廻しているとVK1/2/3/5/7,ZL,KG6が入感。午前中のこの時間からオセアニアがオープンするのは初めての経験であり、一度に10局もデコードできるシーケンスがある一方、短い周期でSNRが乱高下するなど、いつもながら不安定な伝搬状態ではあったが、結果として3時間以上もオープンが続いた


●ZL7DX(Chatham Islands)Not Wkd
ワッチ開始当初からZL局が複数入感しており、昨日初めてデコードできたチャタム諸島のZL7DXのQRVに注視していると、期待どおり10時51分に-18dBで入感。
直ぐにコールするも、1エリア以外にこちらには見えないJA2/3/6局もピックアップされており、激しいパイルアップが予想される。また、次第にデコードレベル以下に沈むシーケンスが増え15分後には全く見えなくなってしまった..

コールを停止して暫くVK,ZL局に取りかかっていると11時37分に再び入感し、2回目のコールで「R-09」のリターンを得た。しかしながらSNRが-23dB程度と低いせいかシーケンスは続かず、その後何度かリポートを受領するも「73」は未受領
のままフェードアウトし再浮上することはなかった。

Log-Inされているかどうか不明であるが、QSLマネージャーが運営するOQRSの結果を
待つことにする。

年明けから何度かオセアニアがオープンしているが、これまでにデコードできたのは僅かな時間でありQSOに至ることはなかったが、本日は結果として、これまで未交信の21局とQSOすることができた。

夕方18時頃にはVK8,YB,BV,HL,KG6も入感するなど、久しぶりに賑やかや50MHz DXingとなった。