2026年7月19日日曜日

333. 50MHz DXing 2026(4)

7月の2週目も引き続き、毎日ヨーロッパまたは北米局が入感している。小規模なオープンが多いが、少しずつQSO数を伸ばすことができている。

7/6(月)

15時過ぎにリモートでワッチ。UK8OM, SV9CVYが見えており、その後、OE5OLLが-4dBで入感。AP2AM, YO9HP なども見え始め、多い時には6局ほど同時にデコード。Big Openを期待したが、入感するのは “QSO B4” ばかりで、新局は確認できず。

15:45 にスロベニアのS52Rが入感しコールしてWkd。その後スペインの新局をコールするもフェードアウト。Wide Graph上ではEUをコールするJA局が 3,000Hz までびっしり並んでいたが、こちらでは新局の入感はなく、そのままフェードアウト。主に西日本を中心としたオープンだった様子。

21時頃に再度ワッチすると、昨夜同様カザフスタン局が数局見える。アルメニアの EK/RX3DPKをコールされている局も確認できたが、こちらでは入感なし。

7/7(火)

14時過ぎからウクライナとEUロシア局が入感。30分ほど経って UA3OOをWkd。その後ウクライナ局が多数見え始め、新局をコール。16時頃からはベラルーシの新局も入感し、数回のコールでリターンを得た。

その後スペイン方面までパスが伸びて 3局とQSO。17時を過ぎると入感数が減少し、5局程度となった。このまま終息かと思われたが、ポルトガルの新局が複数入感し始め2局とQSO。3局目もリターンは得たものの「RR73」未受領で終了。

その後モロッコのCN2DXが -19dB で入感。すぐにコールするも同じDFにスペイン局が出始めデコードできず。その後、数回デコー
ドできたがフェードアウト。PSKReporterではこちらの信号を受信していたため今後に期待。

18時過ぎには9K2GS, A71CTが入感するも散発的。アンテナを 300度に向けていてもスロベニア、ウクライナ、イタリア局が入感するが全て “QSO B4”。その後4〜6 エリア局が CN2DXをコール
されているのが見える。

7/8(水)

朝 8時前からリモートでワッチ。北米 SD州のN0JPE が -14dB で入感し、3回目のコールでリターン。その後同じ州のKT0W が -8dB で入感し、数分後にリターン。出力200Wながら「-6」のレポートを受領した。

15時前にカザフスタンとキルギスタンの常連局が入感。その後 EU ロシア、クレタ島の常連局も見え始める。15時過ぎにトルコの新局が入感しコール。リターンは得たが「73」未受領でフェードアウト。その後EU局の入感はなく終了。

7/9(木)-EU Big Open-

朝 6時過ぎからAL・MS州をコールされている局が見える。06:21 に K4WIが -20dB で入感。すぐにコールするもデコードは続かず。その後もJA 側は広範に中西部をコールしているが、こちらでは散発的に数局が見える程度。デコードしたタイミングでコールするも次のピリオドでは見えなくなるパターンでQSOには至らず。

12時前にカザフスタンとタジキスタンの常連局が入感。15時半前にクロアチア、ウクライナ、EU ロシアが入感し始め、ブルガリアの新局をWkd。多い時には 20局ほど同時に見えるが、新局は 3〜4局ほど。JA 側も北海道から九州まで広範にオープンしており、パイルが激しくなかなかリターンが得られない。

50.323MHzを見ると 8局ほどEU局が見え、新局をコールすると難なくリターンが返ってくる。入感のピークは 16時半頃で、50.313MHzだけで最大 32局が同時にデコードできた。

17時頃にはコンディションも低下し始め、まだ12局ほど見えるが “QSO B4” が大半。18時過ぎに再び上昇し、セルビア、イタリア、クロアチア局などが 10局ほど見える。新局をコールすると意外とあっさりリターンが得られるので、JA側のオープン範囲が限定されているのかもしれない。

18時半頃には EK/RX3DPK をコールされている局が見えるが、こちらでは入感なし。19時前にはガーンジーのGU8FBOが 1エリアで入感していた様子。最終デコードは 19時半過ぎの E73DPRであった。

データを集計すると、入感したのは24エンティティで159局。QSO数は今シーズン最多の2
6QSOとなった。

7/10(金)

13時過ぎからウズベキスタン、キルギスタンの常連局が入感。この時間帯からこの地域が入感するとEUオープンに繋がることが多い。

14時過ぎにスウェーデン、デンマークの
“QSO B4”局が入感。その後ドイツの新局 2局が見え始め、両局ともWkd。ただし入感数は多くなく、同時に 5局程度。

16時過ぎにはイングランドも見え始め、新局をコールするもフェードアウト。その後単発ながらウクライナ、チェコの新局が見えてWkd。

PSKReporterをチェックするとモロッコの CN8LIがこちらの信号を -5dB でデコードしている。同時間帯にCN2DXをコールされている 1エリア局も見えるが、こちらでは入感なし。

17時過ぎに一旦終息するが、17時半頃からドイツ、ポーランド局が入感。その後、チェコ局からリターンを得たが「73」未受領。これを含めて6QSOとなった。

7/11(土)

13時過ぎからEX0DX, EY7ADが入感。後者は 30局以上の JA 局がコールされている様子。

16時前
にセルビアのYU0X が-18dB で入感。コールするもフェードアウト。その後、ボスニア、セルビア、クロアチアの新局が入感するが、いずれもデコードは続かずに終了。

7/12(日)

9時過ぎから北米CA州が入感し始め、4局ほどが同時に見える。入感エリアは San Jose 近辺に集中。JA 側は 1〜6 エリアまでコールされている。新局 2局と QSOできた後、フェードアウト。

12時前にUN7JXが -17dB で入感。16時過ぎにサルディニア島をコールされている局が複数見えるが、こちらでは入感なし。その後 EU オープンはなかった。

7/13(月)

5時半過ぎから北米 AZ の新局が入感。通勤の電車内からリモートでコール開始。WA・UT・TX・CO が入感し、新局と QSO。東海岸やカリブ、ブラジルをコールされている局もいるが、こちらでは入感せず。

QSBが激しく、-10dB で入感した局が次のシーケンスでは見えなくなる状況。Tx2からの送信で4局からリターンがあり、「73」までたどり着いたのは3局。オープンは 3時間ほど続いたが、同時入感は 5局程度で大半は
“QSO B4”であった。

7/14(火)

10時半頃から北米 MT・KS・NE州の “QSO B4”局が散発的に入感。14時頃まで小規模ながらオープンは続くが、入感するのは常連局ばかり。それでも未交信局やカナダ局を見つけてコールし3局とQSO。

15時半頃からハンガリーの常連局が入感。16時頃からイタリア、スペイン、バレアレス諸島をコールされている 1エリア局が多数見えるが、こちらでは入感なし。PSKReporterをチェックすると EA9RY がJA 局をデコードしている。

7/15(水)

15時半過ぎからウズベキスタン、パキスタン、クウェート、サウジアラビア局が入感。BY も強力に入感しており、Odd/Evenが入り乱れ、バンド内は混沌としている。

QRM の中、パキスタンの新局をコールし続けて Wkd。16時半過ぎにはイ
スラエルの4X6ZK が -18dB で入感するも、QRM によりデコードは続かず。

今シーズンよく入感している Z32ZM も -15dB で入感。EK/RX3DPK をコールされている 2エリア以西の局が複数見えるが、こちらでは入感なし。

7/16(木)

朝 9時前に北米東海岸をコールされている 1エリア局が見えるが、こちらでは入感なし。 9時過ぎに NM6V, VE3KG が入感するもいずれもデコードは一度限り。

12時過ぎにキルギスタンの新局が入感しWkd。カザフスタンも数局が入感し始める。

15時半頃にトルコのTA7A が -20dBで入感。JA 側でパイルになっているが、デコードは断片的。4L・4X・5B4 をコールされている局も見えるがこちらでは入感なし。

21時過ぎからアルメニアのEK/RX3DPK が広範に入感し、多くの JA 局が QSO していた様子。すでに無線機の電源を落としており気づかず。

7/17(金)

7時頃からキューバ局をコールする西日本局が複数見えるが、こちらでは入感なし。 7時半頃にAZ州の 3局が入感するも、いずれも “QSO B4” のため静観。その後、新局をコールするもデコードは続かず。10時頃に同州のWQ7Xからリターンを得てようやく1QSO。

15時過ぎからいつもの SV5DKL, SV9CVYが -15dB 前後で入感。 その後 EY7AD をコールしていると、PSKReporter 上でアルメニアの EK/RX3DPK がこちらの信号を -21dBでデコードしているのを確認。コール開始後、16時過ぎにリターンを得るも「RR73」は未受領。それでも LivestreamでWkdを確認できた。

その後、トルコ、ウクライナ、ベラルーシ、
クウェート局が入感するも、ほとんどが “QSO B4”。ようやくウクライナの新局をWkd。

19時過ぎから EK/RX3DPK が再入感。MSHVの2スロットで -12dBまで上昇。続いてキプロス局が入感するが 
 “QSO B4”のため静観。

7/18(土) - 北米 Big Open -

6時半から北米 WA州が入感。しばらくしてカナダ局も見え始め、デコード局数が増加し始める。 同じ時間帯に東海岸もオープンしているようだが、こちらでは入感なし。

その後 NC・NE・SD・PA・MT州 が入感し、新局を見つけてコール。入感のピークは 6:50 頃で、多い時には14局が同時にデコードできる。JA 側も広範にオープンしており、3,000Hz 超までびっしりと埋まっている状況。

8時半頃に一旦終息するも、IA州 が強力に入感しQSO。QSB が激しく「73」未受領となった局も数局あり、In Log は14局となった。

後ほどデータを解析すると、2時間半でカナダを含む 17州 / 51局をデコードしており、今シーズンの北米オープンとしては最大規模であった。

12時半過ぎにブルガリアのLZ2PL が-19dBで入感するもデコードは続かない。15時半頃から複数のイスラエル局をコールされている1エリア局が見えるが、こちらには入感はない。

16時頃にはEUが広範にオープンしているようであるが、当地ではスポット的にLZ・SV局がデコードできるのみ。

17時頃からカタールの A71VV が強力に入感。相手のDFにQSYするオペレーションで Wide Graphを見ているとリターンが分かるが、パイルアップが激しくそのうちフェードアウト。

PSKReporterを見ているとカーボベルテの D4L が複数の西日本局をデコードしている。アンテナを340度に回してワッチしているとアイルランド、北アイルランド局がそれぞれ2局ずつ入感。新局をコールするもデコードは続かずに終了。

23時頃に A71VV が再び入感。EUとJAを同時にさばいており、30分ほどコールするもフェードアウト。

ここ数日は遅い時間帯まで中近東からヨーロッパにかけてオープンする状況が続いている。