2023年3月27日月曜日

241. 50MHz DXing 2023(1)

<3/4>
17時過ぎに南西方向にアンテナを向けてワッチしているとイスラエルの4X4DKが-13dBで入感。ダイレクトに向けるとデコードレベル以下に落ちる。

30分後、インド洋の3B9FR、次いで3B8FA,3B8CWが入感。3B9FRのSNRはピークで-5dBと強力でありJA30局ほどがコールされている。

いずれもFT8ではQSO済みなので静観しているとFR0OOをコールされる局が見え始め、18:47に-20dBで入感。直ぐにコールするもデコードはその一回限りであった。

19時過ぎに3B8FRが50.090MHz/CWでQRVしているとの情報を得てワッチするとRST419程度で入感。信号が上昇したタイミングでコールしていると10分後に559でリターンを得た。これが50MHz/CWでの初のアフリカとのQSOとなった。

<3/8>
朝の7時頃からロングパス経由でEUがオープンしたとの事。この日は無線機の電源を落としたまま終日外出しており、残念ながらロングパス伝搬は経験できず。
<3/10>
アンテナを東に向けたまま自動受信していると10時前にJTDXのアラートが発呼し、チリのCE2SQEが-02dBで入感。

QSBが激しくデコードできないシーケンスもあるが、コール開始後、6分ほどでリターンを得ることができた。これが今シーズン初の南米とのQSOとなった。他の南米局は見えず入感は10分程でフェードアウト。

同じ時間帯で1エリアでXE1MEX,TG9AJRをコールされていたがこちらには入感はなかった。

<3/25>
9時半頃から南米がオープン。CE,LUを中心に多い時には同時に10局ほどが入感。特にCE局が多数見えておりSNRも総じて高い。

JA側でも広範に入感しているようであり、土曜午後の時間帯とも相まって、どのCE局もパイルアップになっていることが想像できる。案の上、コールすれどもなかなかリターンが得られない...

未交信のLU局からは順調にリターンがあり、FT4に移ってようやくCE局とQSO。PSKReporterを見ていると狙っているZP局もQRVしているようであるが、こちらには入感せず。

ふと思い立って50.110MHz辺りをワッチし、CW/SSBで聞こえていたLU局をそれぞれQSO。

午後から夕方にかけてはオセアニアがオープン。ノーフォーク島のVK9NTほかVK局とCW/SSBでQSO。20時頃にはタスマニアともQSOができた。

ウイリス島のVK9WXが15時頃に50.323MHzでQRVしていたようであるが、HFでCY0Sに集中しており気づかず。

この日は南米、オセアニアの計13局とQSO。FT8ではなかなか思うようにリターンが得られなかったが、SSB/CWでは、ほぼ1回目のコールで応答があったことが印象深い。

<3/26>
11時ころからKH6が強力に入感。11:15頃にはタヒチ島のFO5QBをコールする1/2/7エリア局を確認。
暫くするとエクアドルのHC2FGほか3局をコールされている1/2エリア局が多数現れる。

アンテナを70~120度で廻して伝搬のポイントを探るもデコードできず。120度にしたまま暫くワッチしていると11:29にHC2FGを-20dBでデコード。これが初めてのエクアドル入感となった。コールするもデコードできたのは2回のみでありそのままフェードアウト。

12時前にはソロモン諸島のH44MSをコールされている局を確認するも入感はなし。

12:48になってFO5QBが-19dBで入感。タイミング悪く外出と重なりリモートでコールするも激しいパイルアップと何度もFalse decodeにつかまり、結局、1時間ほど安定して入感していたにも係わらずQSOには至らず。

一度、Hint依存ながらホンモノとも思えるリターンシーケンスがデコードできていたことから、念のため翻訳ソフトを用いて拙いフランス語で問い合わせると、直ぐに長文のメッセージが来着。
期待するも書き出しの ”Désolé pas de QSO sur la bande 6M..”を見て落胆.. 1年ぶり且つ絶好のチャンスを逃したが次回に期待したい。


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