2020年12月13日日曜日

130. DX運用日誌(79)

<12/11>
●ET3AA(Ethiopia)on 15M
(Not Wkd)
午後15時半前に21MHz FT8でCQシーケンスを-22dBで捉えた。アンテナの向きを補正しながら直ぐにコールするも、デコードレベル以下に落ちることが多く不安定な状況。
DTが-1.0まで離れていたので、マニュアル補正しコール開始後、4分経って「R-09」でリターンを得た。
しかしながらシーケンスが続かず、その2分後に再び「R-05」を受領するが、SNRは-22dBと低く、その後デコードできないシーケンスが続く。
暫く「RR73」を送り続けるが、結果「73」は未受領となり、再トライするも15分ほどして見えなくなった。他のJA局は未だコールされているが、こちらの力量(RDP)では、入感のピークを過ぎたらしい.. 
エチオピアはNEWエンティティであり、21MHzでの初めての"ATNO"となるので、Log Inの可能性に期待しつつCLUBLOGでの結果発表を待つことにする。


<12/13>
●J35X(Grenada)on 20M
朝7時過ぎに14MHz FT8でCQシーケンスが-19dBで入感。Band Activityを確認すると7時前に同局をコールするW,JA局は見当たらず1st CQを捉えたようである。直ぐにコールするもデコードできない状態が4分ほど続き、再浮上したのち1局待って「R-09」でリターンを得た。しかしながらSNRは-24dBと低く、案の定シーケンスが続かない.. 
暫くして仕切り直しする際、先方のDFが2894Hzと高いためパイルアップはDF以下で起きていると考え、Tx Freqを3020Hzに設定してコール再開。SNRも向上しつつあり、5分ほどしてSNRが-14dBの時に「R-08」のリターンが得られた。今回は無事「73」を受領でき、久しぶりにカリブでのNEWエンティティ1Upとなった。

この1週間、14MHzでは朝の時間帯に今回のグレナダを含めカリブ海の東端から東南端にかけて(いわゆる小アンティル諸島)の
KP2,VP2E,FG,J6,J7,FM,8P,9Y がよく入感している。
入感局の殆どが交信済みであるが、他のJA局がSSB/FT8でコールされているVP2E(Anguilla)だけがなかなか捕捉することができない。ロングパスによる伝搬もあることから注視したい。

●7Q7RU(Malawi)on 15M
15時20分に21MHz FT8で入感。SNRが-20dB前後と弱く、デコードレベル以下に沈むシーケンスが続く。DTをマニュアル補正しピックアップされている局の傾向(Bandの低いところ/Tx1送信)を参考に再設定しコールしたところ「-11」でリターンを得ることができた。
DX WORLD.net によるとコロナ陽性で帰国できないメンバーによる運用が12/16まで続けられるようであり、諦めていた21MHzのBand NEWが得られ幸運であった。




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