2022年4月2日土曜日

196. 3月のレビュー

<サマリー>
QSO数は163となり昨年同月比で3倍に増加。ハイバンドのコンディションが良好で、Wkdベースで Band NEWを58エンティティ伸ばすことができた。そのうち50MHzは4つ増えてトータル90エンティティとなった。参考指標としている年間
DXCCは3ヶ月目で176エンティティまで積み上がった。
モード別の構成比で見ると、これまでQSOの殆どを占めていたFT8(FT4)が3月は7割台まで下がり、CW/SSBがそれぞれ全体の1割を占めるようになった。コンディション上昇に伴い、多くのDX局がCW/SSBにQRV(入感)し始めたことに因ると考える。


<エリア/バンド別状況>
引き続き Band NEWを追いかける運用がメインとなり、バンド別のQSO数を見ると最も多い28MHzは、30QSOのうち21QSOがBand NEW、その他 21/24/50MHzもQSO数は同数の横並びとなった。
エリア別では50MHzでVK,ZLとのQSOが多いことからオセアニアがトップとなり、ヨーロッパ、アジア、カリブ、アフリカと続いた。アフリカ、カリブの主なエンティティは以下のとおり;

今月はATNOを2つ伸ばす(解消する)ことができたが、14/21MHzのSSBでQRVしていた西アフリカ、ニジェールの5UA99WSは、何度か確認できたが微かに聞こえる程度であり逃した。

50MHzについては、先月に続きオセアニア方面が好調に入感。Band NEWは以下のとおり;

月末にはインドネシア、ベトナムもよく見え始めているが、期待していた南米やインド洋の入感はなく、西日本を中心に限られた局からのSPOTを確認するだけであった。広くあまねく入感するのは未だ先のようである。


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