2023年2月5日日曜日

236. DX運用日誌(135)

●7P8WW(Lesotho)on 12M
2/2の17時過ぎに告知されていた24.910MHzで待ち受けていると、17:10にCQシーケンスが-10dBで入感。
MSHVによる2スロット運用のようであり、1回目のコールで難なく「+08」のリターンを得た。
24MHzでのレソトは2021年の7P8RUで逃がしているため、これで3.5-28MHzまで揃った。


●3C3CA(Equatorial Guinea) on 80M
2/3の朝5時半過ぎにに3.573MHzをワッチするとJA10局ほどがコールされており、こちらでは05:39にCQシーケンスを-19dBデコード。
直ぐにコールしたところリターンが得られ、SNRは-21dBながら次のピリオドで「73」を受領できた。それ以降、再び入感することはなく、ピンポイントでのWkdであった。


●D2DY(Angora)on 40/30M
2/3の6時過ぎに7.074MHzで-15dBで入感。バンドの低いところをピックアップする傾向があったことを思い出し230Hz辺りの空きを見つけてコール開始。4コール目でリターンを得た。

その後、3.573MHzでQSYし多くのJA局がコールされているもこちらでは入感せず。

7時半過ぎから10.136MHzをワッチすると-13dB程度で安定して入感。途中からJA局の被りなどがありコールを中断し、8時前には信号は弱くなり始めそのままフェードアウト。

15時前にPSKReporterをチェックすると10MHzでJA局のフラッグが立っており、ワッチしていると-22dBでCQシーケンスが入感。何度かDFを変えてコールし15:04に「R-10」のリターンを得て無事「RR73」を受領。
その後、CQを出し続けるも誰もピックアップしないまま30分程で見えなくなった。
アンゴラの7/10MHzは1年前にD2EBをCWでQSOしているが、両バンドともFT8では初めて。これでD2UY一局で7-28MHzまでWkdできたが、残す3.5MHzはハードルが高いと考える。

●C5YK(The Gambia)on 10M
2/2の
19時過ぎに28.080MHz FT8で入感。アンテナはSP方向でピーク-17dBほど。コール開始後、程なくして「R-16」でリターンを得るも「RR73」未受領のままフェードアウト。翌日、CLUBLOGを確認するもNILであった。

2/3も昨日と同じ時間帯に入感。SNRはピークで-8dBほどに上昇し、コールされているJA局は50局以上が見えており激しいパイルアップとなっている。何度かDFを変えてコールするもリターンは得られずに20時前にはフェードアウト。

チャレンジ3日目(2/4)。18時前にPSKReporterでQRVを確認し28.080MHzをワッチするとコールされているJA局が2局ほど見えるがこちらでは入感はない。
SP方向に向けていたVersa BeamをReverseモードにするとWideGraphの光影が少し濃くなったのでLP方向に廻してみると18:16に-16dBでデコード。
直ぐにコールしたところ「R-07」のリターンを得たが、SNRは-24dBと低く「RR73」は受領できず、4回目の「RR73」送信でFalsedecodeが発生したため中断。

その後、デコードできないシーケンスが続き、暫く静観していると18:50に-16dBで”CQ LP”が入感。
コールされているJA局は1-2局であり、3コール目でリターンを得て無事に「RR73」を受領した。
その後はピークで-8dB/2スロットまで上昇するもコールされているJA局は少ない。入感は20時前まで続いた。

●9U4WX/9U5R(Burundi)on 40/30M -ATNO-
イタリア局(2名)によるDXpedition。ホームページの情報によると、初日(2/4)は9U4WXの10MHz FT8運用のみであったが、入感のピーク時間を見過ごしたためデコードに至らず。

2/5の早朝4時過ぎにPSKReporterをチェックすると7MHzでフラッグが立っており、ワッチすると9U4WXのCQシーケンスを-13dBでデコード。

直ぐにコールするも、SP局を呼び続けた後、今度はCQingが続く。4時半になって先方のDFが700Hzほど上にQSYしてEU局をピックアップし始める。
JA局にもリターンがあり、8コール目でリターンを得られ、無事「RR73」を受領した。初入感からWkdまで10分足らずで済んだのは幸運であった。

その後、10.131MHzを見に行くと9U5Rが3スロットで入感。SNRは-15dBで安定しているが、EUのパイルアップが激しいようでJAへのリターンは少ない様子。
ようやくコンスタントにJA局もピックアップし始め、コール開始後13分で「-14」のリターンを得た。
しかしながら何故かシーケンスが続かずに4回目で他局に移ってしまう.. DFを何度か変えながら暫く「R-14」を送り続けるも埒が明かないので、再チャレンジすることに。

先ほどリターンを得たDF近接で被りがないことを確認してコール開始し4回目で「-15」のリターンが得られ今回は無事に「RR73」を受領した。
その後、5時半過ぎに再び7.065MHzをワッチするとJA局を含め40局ほどがコールされているがこちらでは入感しない。
7時前には両者とも再浮上したが、早朝のチャンスを活かせなければQSOに至らなかったかも知れない。
とりあえずATNOは解消したので、後はどれほどBand NEWを伸ばせるか期待したい。


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