2023年11月13日月曜日

271. 50MHz DXing 2023(9)

<11/5>VK9QO(Cocos-Keeling Islands)-Decoded-
一昨日の23時頃に50.323MHzでの運用を確認し、22時過ぎからアンテナを190度に向けて50.323MHzで待ち受け受信にしていると22:27にJT_Alertで入感を認知。

F/Hによるオペレーションが始まり4~6ライン/-12dBで安定して入感。1~6エリアを広範にピックアップされているが、この状況ならばリターンの順番待ちかと思いきや、入感から7分ほどで急速にフェードアウトしWide Graph上からも光点が完全に消える。今回は少ないチャンスを活かすことができなかった。

<11/7>HC2FG(Ecuador)-Worked-
12時過ぎにリモートでワッチすると南米が広範に開けている様子が伺える。CE,PYの常連局のほか、数分前からZP5DA/DBC,HC1DAZ/MD,HC2AO/ACZ/FGをコールされているJA局が見えるが、アンテナが南南東を向いておりDX局はデコードできていない。

アンテナを真東に向けると12:07にHC2FGが-16dBで入感。送信出力150Wでコールするもデコードレベル以下に落ちることが多い。デコードできたタイミングでコールしていると12:33にR-19でリターン。貴重なエクアドルの2局目をWkdできた。
その後、PY2XBやQSO B4の常連局は入感するも12:45頃にはKH6を除いてフェードアウト。

帰宅後に今朝の状況を確認すると、11時過ぎからHC局が、その30分後にZP局が入感していたようである。JA局が送られていたリポートは-15dB前後が多く、アンテナを向けていたとしてもこちらでデコードできたかどうかは不明。

<11/10>4W8X(Timor-Leste)-Worked-
11/9の10時過ぎにQRVを確認したが入感せず。本日は20時前からアンテナを真南に向けて待ち構えていると、
20:11に-19dBで入感。

直ぐにコールし3回目でリターンを得るも、マルチスレッドのためSNRが低く(Wide Graph上ははっきりと見えているが)シーケンスが続かずリポートを3回繰り返してようやく「RR73」を受領。

QSO後、暫く様子を見ていると1~6エリアまで広範にピックアップしていたが、信号は次第に弱まり最終デコードは20:35。こちらでは20分程度のオープンであった。

同局はCLUBLOGでリアルタイムでのログサーチが可能であるが、何故かデータが反映されておらず、試しに同じ時間帯にQSOされている他局を検索しても同じ状況。
ログ自体は何度もアップデートされるもNILの状態が続きPirateの可能性も考えたが、翌日の午後になってIn logが確認できた。

<11/11>南米オープン
9時前にワッチするとLU,CE,PYの数局が入感。またCE0Y
HOをコールされているJA局が見えるが、こちらでは入感なし。次第にコンディションが上昇し始めて9:10頃には10局ほどが同時に見えている。

小一時間ほどコールしてCE,LUの4局から応答を得たが半分は「RR73」未受領のまま終了。
10時頃にはフェードアウトし入感は常連局のみとなる。11時頃からはVK2が強力に入感し始めたのでアンテナを廻して3局とQSO。

11:20頃から再びPYを中心に南米局が入感。3エリア以西ではもう少し早い時間から賑わっていた様子。
SNRは-12dB前後で、CQingを繰り返す局が3局ほど見えるが、コールしても応答が得られない。いわゆる”片パス”なのか送信側DFのQRMが原因なのかは不明。

11:36にようやくリターンが得られ、そこからは効率良くリターンが返る。多い時には15局ほどが同時に入感しており、12時頃に信号が弱くなるまでに7局とQSO。

12時を過ぎた頃にZP5DAをコールされている1エリア局が現れるが、こちらには入感はない。その後、FO5QSのSPOTを確認しアンテナを110度に向けてワッチしていると-23dBで入感。コールするもデコードは一回限りであった。

午後は15時半頃まで断続的にVK1~6がオープンし、未交信局を見つけてコール。結果、本日の出来高は南米11局とVK15局の計26局であった。


<11/12>
8時半頃からワッチするとイースター島のCE0YHOをコールされている複数の1エリア局を確認するもこちらでは入感はない。

9時半前からはパラグアイのZP9HTLをコールされている1エリア以西の局が複数見えるがデコードできず。LU,PYの常連局もQRVしている様子であったが、今朝の入感はなかった。

午後からは昨日より小規模ながらVK1,2がオープンし3局とQSO。

16時過ぎにSNSの情報で4W8Xが50.111MHz/CWでQRVしていることを知りワッチすると419程度で入感。

スプリット運用となりコンディションの上昇を待って+1.6KHzでコール開始。程なくして「JA1?」でコールバックがあり、フルコールを打つもQRMでラストレターが取れず「JA1AFR 599 TU」で返して先方のコンファームを得た
その後、信号は599レベルまで上昇し多くのJA局がQSOされていた。


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