各アンテナのタワートップからの取り付け位置(距離)は、現場裁量で調整したため地上高の正確な数値が不明であったので、工事前に近くのリサイクルショップで見つけて購入しておいたBOSCH製のレーザー距離計 ZamoⅡ型(未使用品が3K)で計測してみた。
結果は以下のとおり;
・318-40 (下段):15.85 mH
・CL6DX(上段):17.33 mH
但しエレベーターでもう少し巻き上げることができるため、おおよそ16mHと17.5mHというところである。ちなみにアンテナアームで取り付けたGP-5は給電点まで7.6mHであった。
自宅の周辺には高い建物がないことから、少し離れた場所からもアンテナがよく見える(目立つ)。200メートルほど離れた平地からの遠景は、写真のとおり。タワーの下部にわずかに自宅の妻切屋根の先端が見える。この高さが約8メートル。
620メートルほど離れた高台から見下ろすように望遠レンズで撮った一枚。これだけ離れていると流石に目立つことはない。
自宅のロケーションは高台ではないが(海抜6メートル)、360度どの方向にも開けている。アクティブだった学生の頃のロケーションは、南東から南回りで北西までが山に囲まれており、特にアジア大陸から中近東、アフリカ方向のショートパスが致命的であり、50MHzでQSOできなかった(聞こえさえしなかった)カントリー(エンティティとの呼び方は未だしっくりこない..)が思い出される。
アンテナは、通勤に使っている最寄駅(直線で約420メートル)の二階の改札やプラットフォームからも、意識さえすれば見る(見つける)ことができる。思えば、タワー計画を検討し始めてから、車でも電車でも、外出すれば、いつも何処かにアンテナが上がっていないか探しており、その癖は今でも変わらない。
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