秋のDXシーズン到来や複数のペディション開始により、CW/PhoneでもDX局を追いかける機会が増えた。またFT4の運用も開始したことから、FT8に限らずDX全般について記載しておくことにした。
<10/14>
17時半頃に14MHz/FT8で4O7TC(Montenegro)がショートパスで入感。QSBが激しく+1dB〜-19dBと変動したが、6回ほどのコールでリターンが得られDXCC(Mix/Digital)でのNewとなった。QRZ.comによると常駐局ではないようだが、今週はアクティブにQRVされており連日、強力に入感していた。

その後、20時半にIH9YMC(Pantelleria Island /African Italy) を14MHz/FT8でWkd。後日、e-QSLを受領しLoTWでもCfmできた。

また、この日は早朝に14MHz/FT8でVermont(VT)局と交信でき、WASアワードは残すところDelaware(DE)一つとなっている。
<10/16>
19時前に帰宅し7MHzをワッチするとHH2AA(Haiti)が-9dBで入感。同局を初めてデコードして以来、何度(何時間?)呼んだか分からないが、先日、CWでQSOできていたので、特に気負いもせずにコールしたところ、2回目ですんなりとリターンが返ってきた。今回に限らず、一旦、NewエンティティをWkdできると、何故かQSOのハードルが下がるケースが多い気がする。

その10分後にDX Peditionの5K0K(San Andres & Providencia)をWkd。7.065MHzのMSHVモードであったが、当初、F/Hモードだと思い込んでコールしたため、最初のリターンを逃して仕切り直しとなった。翌日には、7MHz/CWでもWkd。

<10/19>
DX PeditionのT30GC(Western Kiribati)を10時に14MHz/RTTYで、16時半に14MHz/PhoneでWkd。この局は、FT8でも何度かコールしてリターンを得ているが、いずれも「RR73」を受領できずに終了しClubLogでもQSOを確認できていなかった。
午後、お昼過ぎにDX Pedition局 VP6R(Pitcairn Island)が14MHz/FT8のF/HモードでQRVしていることをクラスターで確認。ワッチすると+9dBで強力で入感しており、出力200Wで10分ほどコールしてリターンが得られ、DXCC(Mix/Digital)でのNewとなった。翌日(10/20)は19時前に7.056MHz F/Hモードで入感。既に北米・JAのパイルとなっておりQRMを避けるために4回ほどTx Freqを変えながらコールして12、3分後にWkdできた。


夕方17時半頃に14MHz/PhoneでDX Pedition局のVK9NE(Norfolk Island)を59/59でWkd。翌日の同じ時間帯で7MHzでもQSOできたが、こちらはRS41程度でギリギリのところであった。
DX Pedition以外にも、この日は14MHzのコンディション良好で、また週末のせいか一日中バンド内が賑わっていた。Newエンティティではないが「少し珍しい」エンティティとのQSOは以下のとおり。
●FR5CB(Africa/ Reunion Island)14MHz/FT8 -14/-07dB

●FO5QB(Oceania/ French Polynesia)14MHz/FT8 +14/-05dB

●EA9ACD(Africa/ Ceuta & Melilla)14MHz/FT4 +00/+06dB

●CU2BD(Europe / Azores)14MHz/FT8 -17/-05dB

●OH0/R1BEV(Europe/ Aland Islands)14MHz/FT4 -08/-03dB

<10/20>
早朝5時半にS79W(Seychelles)が7MHz/FT8で入感。2,800Hz辺りの高いDFでさばいていたが7.078MHz F/Hモード運用であることが判明し、Freqを設定しコール。直ぐにリターンを得た。

8時過ぎになって14MHz/FT8でHI8CJ(Dominican Republic)とPJ局との交信終了のシーケンスを確認。4回ほどコールしてリターンを得た。前回「RR73」を確認できずに未完了に終わったが、今回は2回「R-10」を再送した後で「RR73」を受領しWkdを確実にした。


夕方16時半過ぎに14MHz/FT4のロングパスでEA9ACF(Ceuta & Melilla)を-15dBで確認。250W出力で3回ほどコールして一旦リターンがあるが、デコードレベル以下に落ちてしまいシーケンスが続かない。500W程度にQROして10分程度断続的にコールするも応答なく、15分ほどして-13dB程度に回復したCQを改めて確認。コールして「R-12」を受領し次のシーケンスで「73」も受領できた。相手のシグナルは-19dBでもデコードできているようだが、FT4では相手が-15dB以下では円滑なQSOは厳しいかも知れない。

●FO5QB(Oceania/ French Polynesia)14MHz/FT8 +14/-05dB

●EA9ACD(Africa/ Ceuta & Melilla)14MHz/FT4 +00/+06dB

●CU2BD(Europe / Azores)14MHz/FT8 -17/-05dB

●OH0/R1BEV(Europe/ Aland Islands)14MHz/FT4 -08/-03dB

<10/20>
早朝5時半にS79W(Seychelles)が7MHz/FT8で入感。2,800Hz辺りの高いDFでさばいていたが7.078MHz F/Hモード運用であることが判明し、Freqを設定しコール。直ぐにリターンを得た。

8時過ぎになって14MHz/FT8でHI8CJ(Dominican Republic)とPJ局との交信終了のシーケンスを確認。4回ほどコールしてリターンを得た。前回「RR73」を確認できずに未完了に終わったが、今回は2回「R-10」を再送した後で「RR73」を受領しWkdを確実にした。


夕方16時半過ぎに14MHz/FT4のロングパスでEA9ACF(Ceuta & Melilla)を-15dBで確認。250W出力で3回ほどコールして一旦リターンがあるが、デコードレベル以下に落ちてしまいシーケンスが続かない。500W程度にQROして10分程度断続的にコールするも応答なく、15分ほどして-13dB程度に回復したCQを改めて確認。コールして「R-12」を受領し次のシーケンスで「73」も受領できた。相手のシグナルは-19dBでもデコードできているようだが、FT4では相手が-15dB以下では円滑なQSOは厳しいかも知れない。
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