2020年4月13日月曜日

86. DX運用日誌(46)

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15時頃から21MHzのコンディションが良好でFT8でヨーロッパ方面を中心に多数入感。未Wkdのエンティティ(Band NEW)を見つけてはコールし、この日だけで10エンティティ増やすことができた。ロータリーダイポールでも5Z4/G3AB(Keyna)が-12dBで入感し難なくWkdできたことは驚きである。

夜19時過ぎに14MHz FT8でFR5ZE(Reunion)がショートパスで入感。1stコールで「R+11」でリターンを得て直ぐにeQSLも受領。



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朝6時半頃にDXSCAPE(WW)で4U1UN(U.N.HQ)が14.085MHz FT8(F/H)でQRVしているのを知りワッチを開始。W局以外に10局ほどのJA局がコールされているが、こちらでは入感しない.. QSOも遅々として進んでいないように見えるため、とりあえず静観したまま在宅Workに勤しんでいると、9時43分になって初めて-18dBでデコード。急いでコールするも数シーケンス後には沈んでしまいそれきりとなった。
午後からは7MHzでQRVを開始したようであるが伝搬も無く、こちらでは全く見えない。JAの数局がコールし始めた夕方になっても”Sound Alert”での呼び出しはかからなかったが、 19時半頃に初めて-15dBでデコード。しかし入感はその一回限りであった。
本日、QSOのチャンスは無かったが、このアクティビティの高さが明日以降も続けば、そのうちチャンスは巡ってくると思い、理由を調べたところDX WORLD.Netに記事を見つけた。

どうやら国連ビルが、コロナ感染防止対応でロックダウンしている間、"STAYHOME"運動の一環として、特別にFT8でのリモート運用が認められた(但しLow Power)とのこと。何とかこのチャンスをモノにしたいところである。

夜21時過ぎに21MHz FT8をワッチすると、いきなりアフリカ局だけが4局入感してきた。JTAlert画面でも中々見かけない「並び」なので記録しておくことに。

いずれの局もBand NEWとなるエンティティであるが、最もハードルが高いと思われる5H3DX(Tanzania)からコールを開始して4分ほどでリターンを得た。

次に8Q7PR(Maldives)をコール。こちらも5分ほどでリターンがあったが「RR73」を受領するまで少し手間取った。

3局目はS79KW(Seychelles)をコール。入感当初、SNRは-12dB程度であったが45分ほど経過して-20dB程度に下降。しかしながら3回目のコールでリターンを得て難なくWkdできた。

この他、ZSは数局確認したもののいつの間にか見えなくなっており、4局目として9J2BS(Zambia)も-20dBで入感していたのでコール。結果はフェードアウトしWkdには至らなかったが、各局とも特にパイルアップにはなっておらず、久しぶりにDX Huntingを楽しめた。21MHzのワッチもルーティン化しそうである。



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