2022年10月23日日曜日

222. DX運用日誌(129)

●D60AE(Comoro Islands) on 5bands
10/5-17までのDXペディション。コモロ諸島は10MHzを除いてこれまでのペディションでQSOできているため、今回は10MHzに集中し、他は入感していればコールするスタンスで参戦。
10/9の7時前から10.144MHz FT8で入感。MSHVでのオペレーションでSNRはピーク-4dBと安定している。数コールで難なくリターンを得るも「RR73」受領まで時間を要した。

その後、他のバンドでもQSOが進み、結果5バンド6QSOまで伸張した。

●TY0RU(Benin)on 7bands
10/14からスタートしたRUDXTによるDXペディション。西アフリカのベナン共和国は、昨年3,4月にZS6JSI/TYと7MHzと14MHzでQSOしているが、今回はBand NEWを増やすチャンス。

QSOは10/15の14MHz/FT8からスタートし、同局HPのSPOT情報などを参考にワッチ&コールし少しずつ空きバンドを埋めていく。

今回、FT8は、基本MSHVでの運用のようであるが、リターン後に「RR73」未受領で終わるケースが多く、クリーンにWkdできたのは10/14MHzのみ。それ以外は翌日のLogアップを待ってQSOを確認する状況。

28MHzは苦戦を強いられ、3日間、夕方のショートパスを狙ってコールし10/22にようやくWkd。翌日は4スロットで強力に入感しており、いつもながらの展開となった。

残す3.5MHzは10/18、10/22の両日、5時半頃から3.567MHz FT8で強力に入感し1時間ほどコールするも、激しいパイルアップも相まって不調に終わった。10/27のペディション終了まで注力したい。

●3C3CA(Equatorial Guinea) on 20M
10/6の10MHzでのQSO以降、14~28MHzでQRVされているようであるが、オープンしている時間帯が合わないためか、これまでに入感はなかった。

10/21の6時過ぎに14.074MHZでようやく入感。SNRは-16dB前後で比較的安定しているが何故かデコードできないシーケンスが続く。途中、WideGraphを見ているとDF直下で強力なQRMがありデコード中断を余儀なくされるが、被っている局自体もデコードできない。

7時を回った頃からSNRが-20dBレベルに落ち、また北米を中心にピックアップし始めたため厳しいかも..と思いつつも、1552HzにQSYしたその次のシーケンスで「-15」でリターンを得た。Hint依存でSNRは-22dBのためFalseを疑ったが無事「RR73」を受領。

●VP2MDA(Montserrat)on 20M
北米局6名によるペディション。QRV期間は10/13~10/20と短く、バンド毎にそれぞれ個々のコールサインで運用している。

10/18の夕方に10.136MHzでのQRVを確認。15局ほどコールされているが、デコードできたのは2回のみ。Hamspots.netをチェックするとこちらからの信号は-10dBでデコードされていた。

10/21の8時前に今度は14.074MHzで-18dBで入感。JA10局ほどがコールされている。DF388Hzでコールを開始して4分後にリターンを得られた。
モントセラトは常駐局のVP2MNIがSSBでアクティブであり、これまで2バンドでQSOしているが、残念ながらLoTW未対応且つPaperQSLは発行されておらず、今回、ようやくDXCCで1upできる見込み。

●Caribbeans on 12/10M
ハイバンド、特に24/28MHzのコンディションが連日良好で、この3週間で以下のBand NEWを増やすことができた。



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