2019年12月15日日曜日

60. DX運用日誌(25)

朝4時45分に7MHz FT8で東アフリカ 5Z4/G3AB(Kenya)のCQが-18dBで入感。先月、QRVを確認していたにも関わらず「5B4」と勘違いしてスルーしてしまった局である。
DF2,300Hzに対して2,487Hzでコールを開始し最初にデコードしたのは前の局への「RRR」。ここからスタートと思いきや、同じシーケンスが繰り返されて次の局がピックアップされない..やきもきしながらコールし続け、5分経過後「-02」でリターンを得られ1週間ぶりにNEWエンティティ1Upとなった。

本日も早朝と夕方を中心に7MHzでの未Wkdエンティティをコールして20局ほどQSOできた。いつでもQSOできると思っていても、いざ呼んでみるとなかなかリターンが得られないケースが多く結構時間がかかる。Europian RusiaもQSOしていなかったため(JAも未交信..)、夕方、RAプリフィックスの局を見つけてコール設定したところ Kaliningrad であることに気づいた。SNは-13dB程度であったが、先方からのリポートは「-21」であり「RR73」を受領するまでに時間を要した。


夕方から夜にかけてはカリブ方面のコンディションも良く、18時頃から複数のCuba局の他、HK0RMR(San Andres / Providencia)が強力に入感し断続的に2時間近くQRVしている。20時半前にHI3T(Dominican Republic)を-23dBで確認。シグナルは上昇していた
為、DFの100Hzほど下でコール開始。途中、被りがないか微調整して5回目でリターンを得た。

21時過ぎにはZF2LC(Cayman Islands)を-19dBで確認。QRMを避けてTx Freqを374Hzと低く設定しコールしたところ直ぐにリターンを得た。WWコンテストではお馴染みのエンティティであるが、DigitalモードではNEWとなった。


本日、5Z4とのQSOにより、DigitalモードでのDXCCエンティティがちょうど200 Wkdとなった。ちなみにLoTWでのCfmは168エンティティ。
今年7月末にFT8運用をスタートして約5ヶ月、トップバンドのコンディションが優れない中、思いのほか伸ばすことができた。
最初にWkdしたエンティティのデータで統計を取ってみると、やはりヨーロッパが交信局数と比例して最も多く全体の約3割を占めており、5〜6局に1回の割でNEWエンティティと交信していることになる。

バンド別では全体の8割弱が14MHzであり、最初の1ヶ月は14MHzを中心に140エンティティ(70%)をWkdし、その後は、7MHzでカバーしつつ徐々に増やしていったことが分かった。




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