早朝4時過ぎに7MHz FT8 で先週QRVを確認していた9H5SN(Malta)が再び入感。数分間コールしたのち「-12」でリターンを得たが「RR73」が受領できずに5分ほどレポートを繰り返すもCQに変わる...再トライして10分ほど経過しSNが-15dB程度まで上昇したところで、ようやく「RR73」を受領できた。
<12/6>
所用により午後に帰宅し17時前に14MHz FT8のロングパスをワッチしていると、北アフリカのCN8AM(Morocco)が-18dBで入感してきた。すかさずコールしたところ1局待ってリターンが得られ久しぶりの Band/Mode NEW となった。
そのほか西アフリカの常駐局5T5PA(Mauritania)も強力に入感していたが、18時を過ぎる頃には、EU局を含めロングパスでは殆どデコードできない状況まで下降。7MHzに移るとカリブ海のJ68DS(St Lucia)、HH2AA(Haiti)その他多くのCO(Cuba)が入感。Cubaは未交信局を6局ほど確認するもSNが低くQSOは1局に留まった。
<12/7>
朝の4時半頃から7MHz FT8 をワッチするとXW4XR(Laos)が-16dBで入感。コール開始して10分ほど待ってリターンを得た。
15時過ぎから14MHzのアンテナを南南東に向けてロングパスでのEU・AF狙いで待ち構えていると、17時半頃になって南極のアメリカ/マクマード観測基地からのQRV局KC4USVのコールシーケンスを-18dBで確認。アンテナの向きを補正しながら直ぐにコールして1回目で「-02」のリターンを得た。その後「RRR」を受領する同じタイミングで西アフリカのC56BR(Gambia)のCQを-14dBでデコード。
Tx FreqをDFの400Hzほど下に設定してコールするもEU2局に続けてリターンがあり、EU局と被るリスクを少しでも回避するため更に下にQSYしてコール。そうすると、その周波数(オンフレ)でVK局がこちらをコールしてくる...DX側がこちらのTx FreqにQSYしてくるパターンもあるため、念のためDFの300Hzほど下に再設定してコールしたところ1回目でリターンを得て、なんとも慌ただしくNEWエンティティ(Mix/Digital)1Upとなった。
14MHzでは昨日同様、18時を過ぎるとロングパスでは全く入感しなくなり、ショートパス方向にアンテナを向けるが北欧さえもデコードできない状況になった。
今週は7MHzで早朝のZS、夜間のCO、EA8の複数の局とのQSOで交信数が20局となった。また、こちらがDX局をコールしている最中に他のDX局から呼ばれることも多かったが、せっかく応答してもその後リポートを返してくる局は少なく、ちょっと面倒ではある...
この時期、平日でNEWを狙えるのは早朝の7MHzに限られてくるが、毎朝4時台からのワッチは、たまに珍しいエンティティが入感してくれないと(QSOの可否はさておき)モチベーション維持が難しい。
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