2022年5月22日日曜日

205. 50MHz DXing 2022(4)

<5/22>
●9N7AA (Nepal)
お昼前から昨日QRVを確認したネパールの9N7AAの入感を想定してアンテナを270度に向けてワッチしていると、狙いどおり12:15に-13dBで入感。3B9FRをコールするシーケンスが3回続いた後でJA局にリターンがあった。
コール開始後、一旦、送信を中断しTX Freqに被りがないか再チェック。クリアな670Hz付近にQSYしコール再開。コンディションは次第に上昇し始め最初のコールから15分後に「R-12」でリターンを得て無事「73」を受領した。
QSO終了後、5分ほど経って“323 F/H”を告知してQSY。ワッチすると5スロット/-10dBで強力に入感しており、コンディションは次第に西日本に移りながらも14時頃まで断続的に入感していた。

●NA6XX (USA/CA)
14時過ぎにアリゾナのK5XIが-2dBで強力に入感。今年初めての北米局の入感となった。
”QSO B4”なので静観していると14:07にカリフォルニアのNA6XXが-7dBで入感。QRZ.comをチェックすると両者ともいわゆる”Big Gun”であり、それぞれ見えているだけでも30局ほどのJA局がコールされている。
NA6XXをコール開始後、Hamspotを確認するとこちらの信号を-16〜18dBでデコードしている。DFでのQRMをチェックしながら40分ほどコールしてようやく「R-19」でリターンを得た。その際、先方のSNRは-10dBであったが運悪く次のシーケンスがデコードできず「73」未受領となったが、後ほどJTAlertでメッセージが届きLoTWでもCfmできた。

北米局は他に2局ほど入感しており、またPSKReporterをチェックするとヨーロッパのYO,YT辺りがオープンしているようであるが、こちらでは入感はなかった。この時間帯に北米とヨーロッパが同時にオープンするのは例年にない伝搬のようである。

18時半を回った頃からいつもの3B8FAの他、カザフスタンのUN3G,マルタ島の9H1TXをコールされている3エリア以西の局を確認。UAEのA65BP,A62Aは1エリアでもコールされていたが、いずれもこちらでの入感はない。
19時を回ってクエートの9K2YMの CQingが-18dBで入感。SNRは-5dBまで上昇し20局ほどがコールされパイルアップになっている。

19:17にA62Aがようやく-20dBで入感しコール開始するもHL局のCQingにマスキングされて終了。同時にA65BPも入感し始めたが"QSO B4"なので静観。

20時前からインドの複数局が入感。1時間ほどの間に未交信局を5局ほど確認したが、QSOはVU2IBI一局に留まった



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