2019年9月7日土曜日

37. FT8運用日誌(5)

<9/7>
9月に入って早朝の7MHzのコンディションが今ひとつーと思っていたが、今朝の5時半頃からBand NewとなるZ81D(South Sudan)が入感。30分ほどコールしてリターンを得た。


その後、DXペディション局のT30L(Western Kiribati)を14MHz/CWに続いて14.090MHzのF/HモードでWkd。この局は昨日20時過ぎに7MHzのF/Hモードでリターン(-01dB)を得ていたが、RR73をデコードできずに終了しており、本日、CLUBLOGで交信を確認でき、久しぶりのDXCC(MIX)のNewとなった。


7時を過ぎた頃から14MHzでカリブが入感し始め、J68HZ(St. Lucia)を-6dB程度で確認。既にパイルになっていたが、SNも悪くなく出力500W程度でプッシュしていれば、これまでの経験からそのうち順番が回ってくるものと楽観的に考えていたが、30分経っても一向にリターンが得られない。焦りながらBand Activityをチェックしていると複数のJA局が低めのDF(300-600Hz)でコールしリターンを得ていたことが確認できたので、500Hz辺りにQSYして呼び続けるがそのうちQRTされてしまい、結果、QSOに至らず。ピックアップしていた他のJA局に-24dBのリポートを返していたこともあり、改めてFT8ではパワーだけでは太刀打ちできないことを痛感した..
後になって pskrepoter で伝播状況を確認したが先方側ではデコードされていなかったようである。
 

JA側(関東近辺)で他局と受信信号のSNを見比べると、比較的良好にデコードできていたことが判る。


<9/8>
夕方16時半頃に7MHzで5T5PA(Mauritania)を確認。過去、これまでに2度リターンがあったが、いずれも「RR73」をデコードできずに途中で終了していた。今回も当初SNが良くなかったがコールし始めて10分程度でリターンがあり、次のシーケンスで「RR73」を受領できた。DXクラスターの情報によるとLPでの入感であったらしいが、ロータリーダイポールではそれは解らない。
本日は、台風15号の接近によりアンテナを下降させるためここで終了とした。
 

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