2019年9月17日火曜日

40. FT8運用日誌(7)

<9/15>
朝6時半頃からワッチし始めると既に14MHzで東海岸からカリブがオープンしておりHI8CJ(Dominican Republic)をSN-15dBで確認。10分ほどコールして-19dBでリターン
を得たが、先方からの「RR73」をデコードできずに終了したため、QSO成立は微妙な状況。
ドミニカは他にも2局確認でき、いずれもコールするがリターンを得られずにフェードアウト。後から pskreporter で確認すると微弱ながらも両局ともデコードされていた。午前中はこの他にHP1AVS(Panama)とFT8でNewとなるPJ2LJG(Curacao)をWkd。




午後はソフトウエアをバージョンアップし無線機、PCの入出力レベル等を再調整。そのテストを兼ねて7MHzでOA1F(Peru)、ZP5DNB(Paraguay)をコールして問題なくリターンがあることを確認。

他の局を探していると16時前にHK0RMR(San Andres and Providencia)がW局と交信している最終シーケンスを確認。Tx Freq を+300Hzに設定し10分程度コールしたが応答なく、オンフレに移って2、3回コールしていると他のJA局をピックアップ。改めてTx Freqを探しているうちに「R-18」でリターンを得た。
その後、SNも-2dB程度まで改善しパイルアップとなり、1時間程度JA局とのQSOを続けていたが、もし、このパイルから参加していればピックアップされたかどうかは分からない。昨日のYS1RSと同様、早期発見&早期コールで「待ち行列」に並ぶことなくWkdできるのがベスト。


夕方18時半にDXクラスターでDXペディション局 C21WW(Niue)が7,070MHzのF/HモードでQRVしていることを知りワッチするも、既にバンド内は1,000Hzから3,000Hzまで隙間なくJA局で塞がっている状況...その中で直前にリターンがあったJA局のTx Freq近辺(1,220Hz)に設定してコールするも中々リターンが返ってこない。バンド中が混んでいるので、あまり動くべきではないと考えてそのまま呼び続けるが、流石に40分を超える辺りでマズイと思い、送信を中断してウォーターフォール画面で空きを見つけ(1,805Hz)QSYしコールしたところ、一発でリターンを得た。


<9/16
連休最終日、入感したアフリカ・カリブ局やペディション局は、ことごとく" QSO B4 " のためNewを得ることなく終了。早朝から狙っていた9U3TMM(Burundi)もpskreporter で確認する限りQRVがなかった様子。
本日は、CQを出していた未Wkd局を中心にコールして、4X(Israel)、8Z(Saudi Arabia)、9V(Singapore)、A4(Oman)、HC(Ecuador)*2、KH2(Guam)、T8(Palau)、TI(Costa Rica)、P29(Papua New Guinea)の各局とQSO。まずまずのコンディションに恵まれた3日間であり40局ほどQSOしてNewエンティティは、MIXで4つ、FT8(Digital)で6つ増やせた。
蛇足であるが、夜遅くになってSomaliaのDXペディション 6O7O と14MHz/CWでQSOできたが、1時間近くCWで呼び続け&聴き続ける苦労(醍醐味?)に比べ、FT8ではこうしたブログを書きながらでもコールし続けられるのは、運用としてはやはり快適である。




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