2019年9月23日月曜日

42. FT8運用日誌(9)

<9/22>
昨夕、14MHz/ロングパスでのEA9ACD(Ceuta & Melilla)とのQSOに続いて、本日は同じ時間帯にショートパスで、EA6AAJ(Balearic Islands)をWkd。フランス局との交信を見つけ2回のコールでリターンを得た。QSO後
、何局かのJA局と交信していた様子であったが、いつの間にか見えなくなっていたので幸運だったかも知れない。


EA9はDXCC(Digital)でのNewエンティティ、EA6はDXCC(MIX・Digital)でNewとなり両者とも直ぐにeQSLを受領できた。
 

この時期、この時間帯ではヨーロッパ方面はショートパス/ロングパスいずれも伝搬があるが、Phone/CWだと信号のフェージングやエコーのかかり具合などから、どちらのパスかおおかた察しがつくがFT8では見極めが難しいところ。
本日は、7M
Hzで中米・南米がよく入感していたが、他のJA局がコールしているカリブ(FM、HH、HI)がなかなかデコードできない。そんな中、相変わらずCubaだけは、よく入感しており、他局をコールしている最中にも呼ばれた。

<9/23

朝の6時頃よりカリブのHH2AA(Haiti)狙いで14MHzをワッチするも入感せず。pskreporter でオンエア状況をチェックするも見当たらない。7MHzでヨーロッパ方面を見に行くとBand NewとなるS92HP(Sao Tome & Principe)が-01dB程度で良好に入感していたのでコール。5分ほど経って他局とのシーケンス終了を待っていると、いきなりリターンが返ってきた。

その後、14MHzに戻りWASの残り3つのうちの一つWY(Wyoming)局をWkd。8時半を回った頃にDXクラスターでHH2AA(Haiti)のスポットが上がり、大急ぎでCWに切り替えて5、6分ほどコールしリターンを得た。ハイチは、昔から憧れのカリブ局であり、FT8では、何度か目にしてコールするも交信が叶わなかった局だけに感慨もひとしおであった。

夕方、7MHzでFO5QS(French Polynesia)をWkd。この局はDFを固定せずに、呼んでくる相手局のTx FreqにQSYしてリターンを返すパターンであり(ソフトウエアでそのような設定ができるか不明..)そのためバンドスコープを見ていると、特徴的なシグナルの色彩が、こちらのTx Freqに移って送信していることが解り、次のシーケンスでリターンが来ることが予測できた。

14MHzでは、FT8でNewエンティティとなるS01WS(Western Sahara)が入感。コールして直ぐに「-05」のリターンがあるが、その後「RR73」が受領できない。暫くの間コールするも一向に返答がなく、
そうこうしているうちに他局を取り始めた。他局とのQSO(シーケンス)を見ていると、同じように「RR73」「73」を返さずに次々とレポートのみを送っている様子。こうした運用スタイル(設定orソフトウエア)があるのか不明だが、1時間ほど後に、再度コールして「R-13」を受領したものの、やはり「73」が返ってこない。果たしてLog-Inとなっているかどうか、CLUB LOGへの反映を待つことにする。

夜になって14MHzは北〜北西方向のショートパスでヨーロッパ、中近東が多数入感しており、TF1OL(Iceland)、HZ89ND(Saudi Arabia)、Swiss数局と交信。7MHz/14MHzをかけもちで
QRVしていると全方向が同時に入感するため、特に意識はしていないがこの二日間とも1Day WACが完成していた。



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