2019年9月14日土曜日

39. FT8運用日誌(6)

<9/11>
FT8でNewとなるA5A(Bhutan)を14MHz、7MHzのそれぞれでWkd。両バンドとも結構なパイルになっており、Band Activity には同局をコールしているJA、Eu局がずらっと表示される。14MHzではなんとか7分程度のコールでリターンがあったが、7MHzでは30分以上返答が得られず、ピックアップされていたJA局のDFの少し下にQSYしコールして、ようやくリターンを得た。
7MHzでのS/Nは+6dBで入感しており、ロータリーダイポールながら、pskreporterで見えている他のJA局と比較しても良好であったが、かと言って順番が早まるとは限らない。


<9/12>
朝8時前頃から7MHzでにアフリカのS92HP(SaoTome &Principe)が-17dB程度で入感。30分ほどコールするもQSOには至らずタイムアップ。この局へのコールはこれで2敗目となる..
帰宅後、21時頃から7MHzで中米のYS1RS(El Salvador)が-20dBで入感。何故かW局にずっと「RRR」を送信し続けており、他の局と交信している感じがしない...試しに何度かコールするもリターンはなかったが、pskrepoter を確認すると+1dBでデコードされていた。この時間帯、14MHzではヨーロッパ局が多数、強力に入感しており(その多くはT30L、A5A狙い)、秋のコンデションになってきた気がする。

22時前に14MHzでA91ARS(Bahrain)が+6dBで良好に入感。しかしながら、今朝方も同じバンドで少し出てはQRXを繰り返す運用パターンであったので、あまり期待せずに、かなり低くTx Freq に設定しコールしたところ、5分ほどでリターンがあった。QSO終了後、再びQRX ?なのかデコードできなくなってしまいラッキーであった。その後SV5/SV1LK(Dodecanese)とも交信でき、Newを逃したものの少し溜飲を下げた。


<9/14>
朝の6時前から14MHzで再びS92HP(SaoTome & Principe)が±0dBで良好に入感しており3度目のトライ。DF1,183Hzに対し1,500Hz辺りにTx Freqをセットして暫くコールするも、CQingが続くため872HzにQSY。しかしながら誰もピックアップすることなくCQを繰り返すのみであり、先方でのQRM影響と推測し、少し離れた2,157HzにQSYしてコールすると「-19」でリターンがあった。
ところが、こちらからのリポート「R-02」がデコードできないのか、4回ほど「-19」を繰り返して、他のW局に移ってしまった。理由は不明であるが、872Hzでのコールに対してリターンがあったのかも知れず、元に戻り最初のシーケンスからやり直して3回ほどでリターンを得た。こちらからは500Wでプッシュしていたが、先方側ではSNが-18dBでありQSBの影響でデコードできなかったのかも知れない。夕方にはLoTWにアップロードされており、早々とCfmとなった。


午後4時前に14.094MHz F/HモードでT6AA(Afghanistan)をWkd。JAを中心に20局ほどがコールしていたが効率よくさばいており、4分ほどで順番が回ってきた。リターンがあった時、JT Alertにこちらのコールサインが赤反転して表示され慌てた... F/Hモードの時にはこうした動作になっていたかどうかは不明。


その後、7MHzで先日から狙っていた中米のYS1RS(El Salvador)のW局との最後のシーケンスを-16dBで確認。未だJA局がコールしている様子はなく、直ぐに-100Hzでコールし始めて7回ほどでリターンを得ることができ、DXCC(MIX / Digital)でのNewエンティティとなった。

DXクラスターにアップ後、徐々にJA局がコールし始めたが、先日とは異なり安定してQSOが続いているようであった。SNが-6dB程度に上がってきた頃には、バンド中が同局をコールするJA局でビッシリと埋め尽くされた感であった。翌日にはLoTWでCfmでき、eQSLも受領できた。







0 件のコメント:

コメントを投稿