2021年6月24日木曜日

166. DX運用日誌(106) 50MHz

<6/20-22>
6/20の午後15時前にサルデーニア島のIS0BSR,イタリアおよびギリシャの数局が入感するも、デコードは続かず数シーケンスでフェードアウト。1エリアからもドイツ、デンマーク局をコールされている局を確認するもこちらには入感せず。

6/21および6/22は北米、ヨーロッパ方面の入感は全く無かった。夏至を挟んでの3日間、昨年のブログをチェックすると良好なコンディションであり期待していたが、予想外の結果に終わった。

<6/23>
夕方に帰宅し入感状況をチェックすると10時半頃に北米西海岸の2局、15時半頃にクウェートの9K2YMが-11dBで入感していた。
18時前にスロバキアのOM3EY、ドイツのDK2EAがそれぞれ-20dB程度で入感。いずれも交信済みのため、他局の入感を待っているとドイツ局がスポット的に入感するが、いずれもデコードは続かずにフェードアウト。その後、タジキスタンのEY8MMが-5dBで強力に入感していた。
本日は弱いながらもヨーロッパが再び入感したことで、明日以降の復調に期待したい。

<6/24>
13時半過ぎにロシア(EU)のUA4CCが-19dBで入感。コール開始5分後に「R-08」のリターンを得るもデコードレベル以下に沈み「73」未受領のままフェードアウト。

その後、ウクライナ、ポーランド、リトアニア局がぽつりぽつりと入感。コールした局は入感した次のピリオドには見えなくなるケースが続く..
14時過ぎには、今期初めてとなるルクセンブルグのLX1LAが-07dBで入感。直ぐにコールするもデコードできたのはこのシーケンス一回限りであった。

14時42分にドデカネス諸島のSV5DKLが-11dBで入感。これが今期三度目の入感となる。DFの設定に手間取り、4秒ほど遅れてコールを開始したが、次のピリオドで「R-14」のリターンが得られた。しかしながら「73」を確認できないままフェードアウトする嫌なパターンに.. 

諦めずに断続的にコールしていると、3分ほどして再び浮き上がってきたタイミングで「R-15」のリターンを得る。しかしながら今回も「73」まで辿り着けず終了。
6/3の入感時と同様、本日も "Not in Log"と思いきや、先方からeQSLが届いており、ようやくWkdできて安堵した


その後、17時頃までポーランドのSP4K,SP4MPBが断続的に入感しており、17時過ぎにはモーリタニアの5T5PAをコールされている 4/5/6エリア局を確認。暫くすると1エリアでもコールされていたが、こちらには入感はなかった。
地理的には昨年QSOできたカナリア諸島(本日も西日本で入感)から海岸沿いに800kmほど南に位置し、且つHFでは高いアクティビティを誇る局であるため、入感の機会は巡ってくるかもしれない。

本日は、PSKReporterを見ていても3エリア以西が好調のようであった。17時過ぎの入感状況(country of callsign)は以下のとおり;



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