2019年11月11日月曜日

53. DX運用日誌(18)

<11/6>
早朝4時過ぎにBand Newとなる4O7CC(Montenegro)を-12dBで確認。10回ほどコールしてリターンを得るものの、こちらからの「R-08」がデコードされず5回ほど繰り返す。一旦、他局をピックアップしたため、仕切り直してコールし「RR73」を得た。

帰宅後、20時前に7HMz FT8 でカリブ海に面した中米のV31FI(Belize)をWkd。


<11/7>
朝4時半頃に7MHz FT8で9X2AW(Rwanda)が-12dBで入感。昨日、同じ時間帯でJA7局がSPOTを上げていたが、こちらではデコードできなかったため、チャンスを逃さないよう(パイルになる前に)急いでコールを開始したところ、5回目のコールでいきなり「RR73」が返ってきた。慌ててこちらからも「RR73」を送信したものの状況が掴めない。
QSBのため前のシーケンスをデコードできなかったのでは..と考えたが、こちらからは未だSNリポートを送っていないためコールし直すことに。

コール再開し6分後に改めてリターンがあり、今回は通常のシーケンスでQSOを終えた。NEWエンティティをWkdする際は、何かちょっとしたトラブルが起きる気がしてならない。


<11/9>
11/6からQRVしているDX Pedition局 TX7T(Marquesas Islands)をDXクラスターを参考にCW/FT8 で追いかけてきたが、本日ようやく14MHz CWで確認。+1KHzのスプリットで数回のコールしてリターンを得た。信号は午前中は微弱でコールできる強さではなかったが、次第に強力になり且つパイルアップもなくNEWエンティティ 1Upとなった。夕方の16時半頃からは、7MHz CWで入感。QSBのボトムでリターンがあり何度かコールを打ってWKd。
13時半過ぎにA65CA(United Arab Emirates)とHL局とのQSOをロングパスで確認。最後のシーケンスを待ってHL局のDFの10Hz上でコールすると直ぐに-17dBでリターンを得た。円滑にシーケンスが進むと思っていると、いきなりHS局がオンフレでCQを出し始め(-8dB)先方がデコードできない。リポートを再送し次のシーケンスで「RR73」を受領したがCQを出し続けられていれば未完了になる可能性があった。


<11/10>
朝の8時過ぎに14MHz CWでカリブ海のPJ2ND(Curacao)がRST539程度で入感。+1.5KHzのスプリットで数回してコールしコールバックを得た
。夜の20時過ぎには、7MHzでピークRST599で入感し1回のコールで難なくWkd。QRZ.comでアンテナシステムを確認し信号の強さに納得。

夕方17時には、14MHz FT8 のショートパスでEA8JK(Canary Islands)がQSBを伴い-20dB程度で入感。信号が浮上してくるのを待って、数回コールしたところ+02dBでリターンを得た。



<11/11>
早朝4時過ぎに7MHz FT8で西アフリカのXT2BR(Burkina Faso)とEU局とのQSOを確認。暫くして-19dBでデコードできたので、DF(1216Hz)から600Hzほど下でコール。SNが低く、時折、デコードレベル以下に落ちたものの7分間ほど経ってリターンを得た。QRZ.comによると「単独」DX Peditionで今回のQRVは11/17までとの事。貴重なNEWエンティティ1Upとなった。