5/7の朝5時半過ぎに18MHz FT8でQRVを確認。激しいパイルアップとなっており且つWorld-Wideにピックアップしている。入感は2〜3スロットでピーク-7dB程度と強力であったが、6時半過ぎから急速にコンディションが低下し数分に1回程度のデコードとなる。
デコードできたタイミングで断続的にコールしていると7時半前にリターン。しかしながら「RR73」は受領できず再チャレンジするも、その後フェードアウト。CLUB LOGでの確認待ちとなった。
●J35X(Grenada)on 15M
●VP5MA(Turks & Caicos Islands)on 15/17M
5/10の09:15に21MHz FT8でCQシーケンスを捉える。コール開始後、比較的低いDFの局をピックアップしていることが判明し空きを探して291HzにQSY。最初のコールで「-10」のリターンを得た。しかしながらシーケンスが続かず4回「-10」が送られた後で他局に移ってしまう..
翌日(5/14)も早朝4時過ぎからワッチ開始すると3.522MHz CWでRST529程度で入感。+5〜10KHzのスプリット運用ながら、隣接で強力に入感するJA局の抑圧でコールバックが聴き取り難く、30分ほどコールするもリターンは得られずにフェードアウト。
夜になって同局のHPが更新されており、日本時間で5/15の09:00までが1.9/3.5MHzでのラストチャンスとのこと。ペディション終了に向けてアンテナ撤収作業に入るようである。
今回のDXペディションでは、最初の21MHz CWと最後の3.5MHz FT8で苦戦したものの、終わってみればNEW Entity(ATNO)1Upとともに8つのBand NEWを得ることができ、予想以上の出来高であった。
5/7の11時半過ぎに21MHz FT8でのSPOTを確認。ワッチするとJA10局ほどがコールされている。12:15になってようやく入感し始めコール開始。中東やアジアもピックアップしており12:40頃にはSNRが低下しデコードできないシーケンスが目立ち始める。
高いDFの局をピックアップしている傾向があったので、3000Hz近くに設定してコール再開。暫くして200HzほどDFを下げた次のピリオドでリターン。直ぐにDFを戻して再送し「73」を受領した。
高いDFの局をピックアップしている傾向があったので、3000Hz近くに設定してコール再開。暫くして200HzほどDFを下げた次のピリオドでリターン。直ぐにDFを戻して再送し「73」を受領した。
●C83YT(Mozambique)on 12M
5/7の16時過ぎにCQシーケンスを捉えてコール開始。バント内はそれほど混み合っていないにも関わらず、DF直下の同じピリオドでHS,BY,JA局が「入れ替わり立ち替わり」被り始めてデコードできないシーケンスが続く。
5/7の16時過ぎにCQシーケンスを捉えてコール開始。バント内はそれほど混み合っていないにも関わらず、DF直下の同じピリオドでHS,BY,JA局が「入れ替わり立ち替わり」被り始めてデコードできないシーケンスが続く。
デコードできたタイミングでコールし続けること2時間45分、1853時にリターンが得られた。一局を呼び続けたケースとしては過去、最長記録かも知れない。
●HK0/PW8WW(San Andres & Providencia)on 20M
5/9の18時半過ぎに14MHz FT8でQRVを確認。最初のデコードは1ラインのみで、その後デコードレベル以下に沈むも、3コール目にMSHVの5スロットでリターンを得た。
5/9の18時半過ぎに14MHz FT8でQRVを確認。最初のデコードは1ラインのみで、その後デコードレベル以下に沈むも、3コール目にMSHVの5スロットでリターンを得た。
●VP5MA(Turks & Caicos Islands)on 15/17M
5/10の09:15に21MHz FT8でCQシーケンスを捉える。コール開始後、比較的低いDFの局をピックアップしていることが判明し空きを探して291HzにQSY。最初のコールで「-10」のリターンを得た。しかしながらシーケンスが続かず4回「-10」が送られた後で他局に移ってしまう..
見ているとスムースに「73」を受領しているのは北米局が多くアジア、オセアニア局では半分も満たない様子。
先方側でのQRMを想定しDFを454Hzに変更。念のためJTAlertでメッセージを送り、改めてTx2から送信を開始したところ、4コール目でリターンが得られ今回は無事に「RR73」を受領した。
5/13の6時半過ぎにSPOTで18MHz FT8でのQRVを確認。前回同様、MSHVによる運用で3〜4スロット/-5dBで強力に入感しており20局ほどがコールされているのが見える。
JAに限らず北米・EUもピックアップしているので、時間がかかるかと思いきや、コール開始後3分でリターンを得られた。
JAに限らず北米・EUもピックアップしているので、時間がかかるかと思いきや、コール開始後3分でリターンを得られた。
●TR8CA(Gabon)on 10M
5/10の18時過ぎにSPOTで28.095MHz FT8 F/HでのQRVを確認。4〜6スロットで入感するが途中デコードできないシーケンスもあり、送信を一時中断して様子を伺っていると比較的高いDFでコールする局を取っていたため2600Hzに設定。送信開始後に再度、被りがないか確認するため一旦送信を停止した次のピリオドでリターンを得た。
5/10の18時過ぎにSPOTで28.095MHz FT8 F/HでのQRVを確認。4〜6スロットで入感するが途中デコードできないシーケンスもあり、送信を一時中断して様子を伺っていると比較的高いDFでコールする局を取っていたため2600Hzに設定。送信開始後に再度、被りがないか確認するため一旦送信を停止した次のピリオドでリターンを得た。
ガボンとのQSOは、どのバントも同局に依存しているが、2年前の50MHz FT8でのQSOに次いでハイバントでのQSOとなった。
●VU4W(Andaman & Nicobar Islands)on 80M
5/13の4時半過ぎから3.565MHz FT8をワッチすると0454時に-19dBで入感。コールされているJA局は1〜2局であり、専らEUをピックアップしている。ピークで2スロット/-16dB程度で入感する時もあるが、QSBでデコードできないシーケンスも目立つ。
断続的にコールしていると0514時に「-13」でリターン。しかしながら次のピリオドでは「-13」が再送され「RR73」は受領できず.. そのまま「R-19」を5分ほど送り続けるも再び入感することはなく終了。午後になってCLUBLOGを確認したがあえ
断続的にコールしていると0514時に「-13」でリターン。しかしながら次のピリオドでは「-13」が再送され「RR73」は受領できず.. そのまま「R-19」を5分ほど送り続けるも再び入感することはなく終了。午後になってCLUBLOGを確認したがあえ
なく"Not in Log"であった。
夜になって同局のHPが更新されており、日本時間で5/15の09:00までが1.9/3.5MHzでのラストチャンスとのこと。ペディション終了に向けてアンテナ撤収作業に入るようである。
3日目。4時半頃から3.565MHz FT8で待ち構えていると0456時にCQシーケンスを-18dBで捉えた。1sec遅れでコールしたが最初のリターンはイタリア局に返った。次のシーケンスではSNRが-23dBまで落ちておりWide Graphの光影も薄い。DTを補正してコールすると次のピリオドで2ライン/R-14でリターンが得られ今回は無事「RR73」も受領。
これからコンディションが上昇するかと思いきや、このシーケンス以降はデコードできなくなり最後のワンチャンスであった。
今回のDXペディションでは、最初の21MHz CWと最後の3.5MHz FT8で苦戦したものの、終わってみればNEW Entity(ATNO)1Upとともに8つのBand NEWを得ることができ、予想以上の出来高であった。