2020年10月21日水曜日

121. DX運用日誌(71)

<10/18>
●JW/LB1QI   Svalbard

15時半に14.020MHz CWで入感。RSTは579程度であり、+1.9KHzのSplitでコールしてリターンを得た。
CWによるスバールバル諸島とのQSOは10/10のJW4Oに続き2局目となった。両局ともJW5E(Svalbard Amateur Radio Club)からの運用のようである。

●HB0/SP6LUT   Liechtenstein
16時半頃に14MHz FT8で-13dBにて入感。リヒテンシュタインは、Band/Modeを問わずQRVが少ないエンティティだと思うが、コールされている局は少なく(見えず)、DFから+200Hzほど上でコールを開始し程なくしてリターンが得られた。


<10/20>
●KP2B   U.S. Virgin Islands

朝の8時15分頃に14MHz FT8で入感。近接DFで9M2MOのCQが被ってきたが、何とか持ち堪え2局待ってリターンを得た。
KP2(アメリカ領ヴァージン諸島)はCWコンテストでは割とアクティブであり、これまでに数局とQSOできているがFT8では今回初めて。直ぐにLoTWとeQSLにアップいただきCfmできた。
この日は他のカリブ局(P4,FG,HI,9Z,CO)も入感しており、コンディションにも恵まれた感がある。



●TK4LS   Corsica
夕方の16時半頃に21MHz FT8で入感。コルシカ島も7/14MHzで見かけることは少ないが、信号強度も14MHzでの入感と遜色がない程度まで上昇し、10分ほどコールして+01dBでリターンを得てBand NEWを一つ増やせた。
先週あたりからSSNが2桁台となる日も多くコンディションが良好であり、ロータリーダイポールでもこの時間帯にヨーロッパが多数入感している。


●ZB2TT   Gibraltar
17時前に14MHz FT8のロングパスで入感。8月にショートパスで入感した際「R-26」でリターンを得たが「RR73」未受領で終わっていたため、今回は再チャレンジ。SNRは-10dB前後で比較的安定しており、2コール目で難なくリターンが得られた。翌日にはLoTWにUpされておりCfmを一つ伸ばすことができた。