・1kWでのCW連続送信を想定しアンテナおよびアンテナ直下に設置したコモンモードフィルターそれぞれの耐圧を高める
・7MHzは地上高を少しでも上げることでインターフェア発生のリスクを軽減し(※)且つ半波長(20メートル)に近づけることで、DX向けの低い打ち上げ角になることを目論む ※高周波の電界強度は距離に二乗に反比例して低減
・14MHzは短縮コイルを挿入しないフルサイズの3エレメントとして全帯域に亘り低いSWR特性を得る
・コンディションの関係で殆どQRVすることのない28MHzを除外し、21MHzはロータリーダイポールでQRVできる環境だけは整えておく
上記を踏まえクリエイトデザイン 社の製品を選択。主な仕様は下表のとおり。(備忘)
タワートップに設置するアンテナの配列イメージは以下のとおり。714S-3は14MHz、21MHzも同調するので、CY203との干渉を回避するために直交(90度)配置とする。
各アンテナの間隔はタワートップから約1メートル上にCY203を設置し、アンテナマストの頂上に714S-3を設置。その中間にCL6DXを配置することとした。この構成では、KT-15C(エレベータキット設置時)の許容負荷である受風面積1.4㎥(45m/s)を超過するため、強風時はアンテナ下降させることで対処する。
アンテナ変更工事は、昨年タワー建設・アンテナ設置工事をお願いした業者に発注。工事日程は3月中旬として、3月末に開催される CQWorld-Wide WPX Contest (SSB) に間に合うスケジュールとした。
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