2020年2月4日火曜日

70. DX運用日誌(32)

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夜の20時頃から7MHz FT8をワッチ。カリブのFS4WSB(Saint Matin)が-22dBで入感。9M2局とのQSOシーケンスで-16dBまで向上するも、DFで9M2局がCQを出し始めてそのまま見えなくなる。PSK Reporterでは、こちらのシグナルが届いており残念な結果となった。

しかしながら、22時頃までに新たなカリブ6局と中米のHR9/WA4DT(Honduras)をWkdできて溜飲を下げた。


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昨日に続き、7MHz21時頃に中米、カリブ方面がオープンしており、22時前にTG9NJM(Guatemara)をWkd。そのまま暫くワッチしていると、22時過ぎにEP4HR(Iran)が入感。突然飛び込んできた感じがしたので、一瞬、"Fake" (デコードエラー)かと疑ったが、QRZ.comで実在局であることを確認。SNは-24dBとデコードレベルぎりぎりであったが、4回目のコールでなんとかリターンを得て「RR73」も受領できた。


イランは、14MHz SSBでEP7AHNをWkdしているが、QRZ.comのLogbookしか用いていないということで、DXCCのCfmは諦めていたところ、同局は3日後にLoTWにアップしてくれて早々とCfmできた。

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夕方の14MHz ロングパスでイギリス海峡にある"Guernsey Islands"のGU0SUPが-22dBで入感。数回コールして「-15」のリターンを得るもヨーロッパ局のQRMで「RR73」を受領できず。
先方から改めて「-2」のリポートを受領する際、-25dBでデコードできており、図らずもJTDXのデコード性能が確認できた。同局からは、JTAlertのText Messageで”In my log Ken-san”のメッセージをいただき、NEW Band Wkdを確認できた。

DX SCAPEにスポットしたところ、その4時間ほど前に身に覚えのないスポットが上がっていることを発見。"Call Sign -9"はWEB CLUSTER経由でのスポットであると考えるが、JTDX等のパラメータを触っているときに自動連携するような設定をしたかどうかは不明。

その後、中米El SalvadorのDX Pedition局HU1DLを7.056MHz FT8 F/Hでコール。直ぐにリターンを得るも「RR73」が受領できず「R-20」を3回送った後で送信がストップした。直ぐに"Enable Tx"を押すと最初のシーケンスに戻っているが、この動きがJTDXの設定によるものかどうかは不明なので様子を見ることにする。QSO自体は、+8dBを受領しており、問題なくLOG INされていた。


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夜20時前に7HMz FT8 をワッチするとカリブのP4/K3DMG(Aruba)が入感。早速コールし始めたところで、TO3FM(Matinique)のCQが飛び込んできた。
優先順としては、MartiniqueはBand NEWとなるため、こちらに切り替えてコール。DFが2700Hzと高く、その80Hzほど下でコールするもCQを繰り返すので、2953HzにQSYしてコールしたところ、直ぐにリターンが得られた。


<2/4>
一昨日の夜にQRVを確認した中米のDX Pedition局TI9A(Cocos Island)を追いかけるため昨日の夜から7MHz CWをワッチ。入感を確認するもRSTは419以下のレベルであり、信号が浮上するタイミングで何度かコールするがQSOには至らず。
本日は、19時20分頃に7MHz FT8でも確認し、その後、7.080MHzのF/HへQSY。猛パイル且つQSOの進行が何故か遅く(CQも連発)、20時からコールを開始するも2130時頃にCQingのままQRT。その時点でSNは+2dB程度まで上がっていたのでCWにQSYしたのかと思いワッチするも確認できず。
その後、10局ほどが引き続きコールされているのを眺めていると、20分程していきなり4局同時にリターン。次のシーケンスでは7局同時にリターンがあり、すぐさま964Hzでコールし6回目でリターンを得た。2時間ほど時間を要したが、QRV期間が短いDX Peditionであり、何とかNEWエンティティをWkdできて安堵した。



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