2020年2月9日日曜日

72. DX運用日誌(34)

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朝6時過ぎに7 .009MHz CWで東アフリカのDXpediton局5H4WZ(Tanzania/Pemba Island)がRST539程度で入感。+1KHzのスプリットで数回コールしてリターンを得た。現在、同じTanzaniaでPedition中の5I4ZZ(Italian DXpedition Team)とは別チーム。

その後、6時半前に14MHz FT8でカリブのV31VP(Belize)のCQを-20dBで確認。直ぐにコールするがオンフレでW局がQRVし始めデコードできない状況となり、W局の送信停止後、再度コールしリターンを得た。

8時20分過ぎには、7.078MHz FT8(F/H)で
5H4WZが再び入感。デコードレベルぎりぎりであり10分程して-21dBで再浮上した時点で2100Hzでコールし直ぐにリターンを得た。しかしながら先方からの「RR73」を受領できないまま710Hzで「R-24」のシーケンスを2回繰り返し、3回目に410HzにQSYしてコールしたところで送信ストップ。

最初のリターンから3回目の「R-24」で送信がストップする動作については、WSJT-Xの”FT8 DXpedition Mode User Guide"に以下の記載を見つけた。

これまでWSJT-XでのF/H QSOでは最初のリターン後、3回目の「R***」送信することなく「RR73」を受領できていたため、この動作に気づくことはなかったと推察する。JTDXのF/Hモードも同様の機能が搭載(踏襲)されている前提だとすると、設定変更の余地はないと考える。なお、QSO自体はCLUBLOGでLog Inを確認できた。


午後13時に14MHz FT8でCE0YHO(Easter Island)のCQが-14dBで入感。DFより400Hzほど上でコールを開始し、途中何度かTx Freqを変えながら、9分後にこちらのTx FreqにQSYしリターンを得た。後からLoTWをチェックすると早々とCfmできていた。

15時過ぎから14MHzのロングパスでヨーロッパ・アフリカ方面をワッチしていると15時43分にSU1AS(Egypt)が-22dBで入感。コールを開始するが、オンフレでBY局がCQを出し始めそのまま交信を開始したので全くデコードできなくなり、やむなく断念した。


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朝5時前から7MHz FT8をワッチすると西アフリカのV51MA(Namibia)をコールするEY8MM(Tajikistan)を確認。両者ともコールしたいところだが、Tajikistanは、Band NEWとなるので先にコール開始。しかしながらV51MAとのQSO後、DFの近接でJA局がQRVしていたためにマスキングされてデコードできない状態に.. 諦めてV51MAをコールしこちらはスムースにリターンを得た。

5時過ぎになって、7MHz CWで西アフリカのTZ1CE(Mali)の QRVをDXSCAPEで確認。但しこちらでは入感しない。同局は昨日も朝7時頃から1時間ほどコールしたがパイルアップが激しくQSOに至らなかった。
6時を回った頃からようやくRST419レベルで入感し始めたので、信号が上昇したタイミングでコールするも返ってくる気配がしない.. そうこうしているうちに国内QSOの混信によりいつの間にか見失ってしまい、DXSCAPE(WW)でQRVしている周波数を確認してワッチするも、信号が弱まりコール自体が困難なため、諦めて14MHz FT8に切り替える。
その後、7時半前に再びJA局によるスポットを確認し7.009MHzをワッチすると、ピークRST539で入感。コールしている局も少なく、+2Hzのスプリットで呼び始めて15分程してコールバックを得た。昨日から通算2時間以上を費やしたことになるが、久しぶりにCWでNEWエンティティをWkdできて満足。

午後、16時前に14MHz ロングパスでEK7PP(Armenia)のCQが-13dBで入感。何度かコールした後リターンを得た。Armeniaは複数局QSOしているが、未だLoTWでのCfmはできていないので期待したいところ。


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