2022年11月30日水曜日

229. DX運用日誌(132)

●V26K(Antigua & Barbuda)on 15M -ATNO-
CQ WW Contest CWに参加するとの情報を得て
11/26 9時のスタートからPSKReporterでQRV情報をチェック。1時間後に14.057MHzでRST:419程度で入感。
北米を中心にパイルアップとなっており、オンフレでパイルを抜ける可能性はないので、この日は静観して終了。

11/27の7時前にDXSCAPEでQRVを確認。ワッチすると昨日よりも僅かに強く入感しているが北極圏越え特有の揺らぎがあり、聞き取り難い。
大きなパイルにはなっておらず、信号が上がるまで待ってからコール開始。5回ほどでリターンを得た。QSO後は(いつもながら)RST:559程度まで上昇し安定して入感していた。

アンティグア・バーブーダは、これまでSSB、FT8で入感を確認しているが、QSOには至っておらず、今回、CWで信号を捉えWkdできた。CWでのATNO 1Upは久しぶりである。
CQ WW Contest CWでは主にハイバインドでカリブ局をコールし何局かとQSOしたがBand NEWは得られなかった。

●5R8PA(Madagascar)on 80M -Band NEW-
11/29 05:50に3.573MHzをワッチすると、同局をコールされているJA局が40局以上見える。SNRはピーク-9dBと強力且つ安定しているがノーマルモードのため、パイルが中々はけない状況。

バンドを広範囲にピックアップしており、下限の150~250Hz辺りで空きを見つけてコール開始。何度か被りがないか確認&微修正しながらコールし続けるもリターンが得られないため、バンド上限近くにQSY。コール再開後10分ほどでリターンを得られた。その後、直ぐにQRMでかき消されてそのまま見えなくなったため、ぎりぎりのタイミングでのWkdであった。


●V85RH(Brunei Darussalam)on 6M -Band NEW-
11/25の16時過ぎにFT4でのQRVを確認。アンテナを南南西に向けると16:13に-16dBでデコード。SNRは上昇するも、リターンを返されているのは
西日本中心であり、3分ほどするとデコードレベル以下に沈む。その後50.313MHzで10局ほどがコールされているがこちらには入感せず終了。

11/29の12時過ぎに久しぶりにVK7がオープン。5局ほどが入感し未交信の2局とQSO。
その後、フィリピン局も入感しており、ブルネイまでパスは伸びている予感がする。
11/29は50MHZでのQRVを告知されていたので、アンテナを南南西に向けて待ち構えていると13:40頃に同局をコールされている複数の1エリア局を確認。
しかしながらこちらには入感はなく、10分ほどでコールが止んだので50.318MHz/FT4をワッチ。
10局ほどがコールされており、先方の信号もWideGraph上にはっきりと現われ始めるが、未だデコードには至らない。
14時過ぎになってようやく-11dBで入感。しかしながらデコードは続かず、信号が上がったタイミングでコールしていると14:17に「R-13」でリターン。「RR73」を3回送った後で「73」を受領できた。これが最後のデコードとなり、ワンチャンスを活かすことができた。



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