2021年4月27日火曜日

154. DX運用日誌(98)

<4/26> KH0/KC0W(Mariana Islands)on 6M -Band NEW-
18時半前に50MHz FT8でKG6JDX(Guam
)のCQシーケンスを-5dBでデコード。50MHzでは未交信のためコールするも何故かピックアップした局とのシーケンスが遅々として進まない。SNRは+1dBまで上昇しており、多くの局がコールされていたがCQingを繰り返すうちに見えなくなる。

同時間帯にVK4,VR,BY,BV,HLが見えているが QSO B4が多く静観。19時頃になってVK6JJJ/MMが入感。グリッドロケーターでは西オーストラリア北部の海上らしく、コール開始後3分ほどでリターンを得るも深いQSBにより「73」未受領となる。

仕切り直してコールしていると1921時にKH0/KC0WのCQが-16dBで入感。アンテナの向きを補正しながら直ぐにコールするも「機先を制したー」とはいかないのが50MHz DXの難しいところ.. こちらでは見えていない他エリアへのリターンが多く長丁場となる予感がする。

BY,BVをコールされるJA局でODD/EVENが入り混じった状態であり、先方DFの近隣で何度もマスキングされデコードできないシーケンスが続いたが、20分後にようやく順番が回ってきて「R-13」のリターンを得た。これが今年初の50MHzでのBand NEWとなった。

Wkdするまではいつフェードアウトするのか..と気を揉んでいたが、結果として、20時半過ぎまで1時間以上、安定して入感していた。

<4/27> WW6RG/KH9(Wake Island)on 20M -ATNO-
先週、DX WORLD.net の記事により同局の期間限定でのQRVを知り、本日、DXSCAPEでSPOTを確認。14.183MHzをワッチするとCQingがRS55で入感。直ぐにコールしたところ、難なくコールバックがあり59のリポートを得た。
CQでもQRPをアナスンスされていたが、QRZ.comによるとIC-705にMagnetic loop(ループ径1m)とのこと。この設備でシグナルはピークで59まで振っていたが、コールされるJA局は疎らであり、CQingを繰り返すなんとも勿体ない状況が続いた。

※サブのFT8受信音と同時録音

ウェーク島はグアムとハワイの中間に位置しており、伝搬的には良好であるが、常駐局は不在のようであり、CLUBLOGの DXCC Most Wanted Listでは34位となっている。SSBでのATNOは、昨年11月のT77LA(San Marino)以来であった。


0 件のコメント:

コメントを投稿