年間のQSO数は1,601となり、2021年(1,729QSO)から微減。ここ3年間はDXCCのNEWエンティティ(ATNO/ Band NEW)を追いかける運用がメインになっており、QSO数に大きな変動はない。
前年比でみると、昨年5月から新たに3.5/10/18/24MHzでのQRVを開始したことで1~4月は増大した一方、5,6月は昨年のスタートダッシュが影響し大きく下回った。また7月は50MHzのコンディションが優れずQSO数が減少したが、11月は50MHzの南米オープンや複数のDXペディションの影響で増加した。
Mode別ではFT8が全体の89%を占める(2021年は97%)結果となったが、CW/SSBのQSO数も前年の4倍ほど増えた。
<DXCC>
Mixedで289Wkd/281Cfm*となり、2022年の目標としていた285Wkdはクリアした。
Challengeでは1,735Wkd/1,567Cfm*となり、Wkdベースで2021年の1,326から400ほど積み上げた。28MHzと50MHzではそれぞれ100エンティティを超過した。
年間DXCCは248Wkd/225Cfm*となり、4年連続で200エンティティを超えて過去最高となった。同じDX局と同一バンド/モードでの重複QSOは避けているが、少し意識していれば一年間で200エンティティ以上のDX局とQSOできるようである。
*LoTWベース
バンド別、エリア別のQSO状況は以下のとおり。昨年同様、50MHzでのQSOが502と最多(31%)となり、奇しくも昨年と同数であった。夏場のマルチホップEsが一昨年よりも優れず、北米は半減となった一方、オセアニアや南米の連日オープンにより局数を伸ばすことができた。
<ATNO>
2022年にWkdできたNEWエンティティ(ATNO)は以下の13エンティティ。Mode別の構成はFT8が8割、CWが2割であったが、全期間(8年間)を通じて見ると未だCWでのWkdが多い。
2022年にWkdできたNEWエンティティ(ATNO)は以下の13エンティティ。Mode別の構成はFT8が8割、CWが2割であったが、全期間(8年間)を通じて見ると未だCWでのWkdが多い。
これまでのNEWエンティティ(ATNO)をWkdした推移を見ると、タワー&ビームアンテナを設置しDXingを本格的に始めた2018年に70エンティティ。FT8運用を開始した翌年には一機に166エンティティを積み上げている。
そこから現在に至る3年間は毎年「先細り」の状態ながら少しづつ増やせているが、今後は、常駐局でのWkdは厳しくDXペディション依存とならざえる得ない。
<50MHz>
夏場のマルチホップEsが期待したほどではなかったものの、春/秋にオセアニア局のQRVが相次いだこと、そして10,11月に南米がオープンしたことで、結果として23エンティティ伸ばすことができ108Wkd/100Cfm(LoTWベース)に達した。
WACとDXCCの”Certificate”を申請しWACは2ヶ月ほどで来着。昔と比べるとデザインが大きく変わり(今風に洗練されて..)サイズが一回りコンパクトになっている。
コンディションは一昨年に引き続き良好であり、50MHzのDXingや多くのDXペディションを追いかけたため、時期を問わずアクティブにQRVできたと考える。
今年は、大型のDXペディションも計画されており、また更なるコンディション上昇に期待してMixedで295エンティティのWkdを目指したい。
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