EA8(Canary Islands)の2局が一昨日の7MHzに続いて、17時過ぎに14MHz FT8のロングパスで入感。それぞれ数回のコールでリターンを得た。アフリカでは割とアクティブなエンティティではあるが、同じ週に3局とQSOできたのは幸運であった。

その後、GD0TEP(Isle of Man)が-10dB程度で入感。2回目のコールでリターンを得た。ロングパス伝搬でヨーロッパが好調と思いきや、18時を過ぎると急激にコンディションが落ちてロシアなど北欧局の一部を除いて殆どデコードできない状況になっていた。

<11/3>
17時過ぎに14MHz FT8でCT3IQ(Madeira Islands)が-10dB程度で入感。昨日、同じ時間帯にロングパスで入感し10分程度コールしてリターンを得ていたが、先方からのリポートは「-21」と低く「RR73」をデコードできずに終了。今回は、ショートパスでヨーロッパ局が多数入感している中で、JA局とのQSOを確認したが、激しいQSBがありSNは-10〜-24dBで変動。昨日同様、帯域の低いところにTx Freqをセットし3回ほどコールして「R-14」のリターンを得た。先方のSNは-22dBまで落ちていたが、なんとか踏みとどまって「73」をデコードすることができて安堵した。

<11/4>
文化の日の振替休日、朝6時前から14MHz/FT8でカリブ海狙いでワッチしていると、3回目の入感となるJ68HZ(St.Lucia)のCQを-10dB程度で確認。DFから90Hzほど下にTx Freqを設定してコールするもリターンなくW局を取り始める展開に..
前回同様「Wの壁」に阻まれるかと思いつつ、Tx Freqを変えながら10分程呼び続けているとVP9NM(Bermuda)が1,945HzでJA局をコールしているシーケンスを-13dBで確認。Band Activity画面からもQRVを開始して間もない様子が伺え、直ぐに2,600Hz辺りにTx Freqを設定してコール開始。結果、8回目のコールでリターンを得て、NEWエンティティ1Upとなった。今回も「早期発見」が奏功したと思われる。

余韻に浸る間もなくJ68HZに戻ると既にJA局によるパイルアップになっており、QRMを避けるために何度もTx Freqを変えながら10分程度コールしてようやくリターンを得た。こちらからのレポートは本日のピーク値となる-3dBを送ったが、先方からは-21dBを受領。pskrepoter では最大-9dBで届いていたようだが、最初にコールを開始した時点では、こちらの信号をデコードできていなかったかも知れない。


両局ともにその日のうちにeQSL & LoTWにアップいただき、早々にCfmできた。


7時を過ぎた頃にFG5FI(Guadeloupe)が-21dB程度で入感。SNが低いためピックアップされることは厳しいかと思いつつコールした結果、6分程経ってリターンを得ることができた。

その後、DX SCAPEでJ68GD(St.Lucia)が14.101MHz/CWでQRVしているのをチェック。ワッチするとQSBを伴いRS419〜549程度で入感。オンフレでさばいており3回目のコールでWkd。こちらも直ぐにLoTWにアップしてくれた。この他、HH2AA(Haiti)もCWで良好に入感していた。

DXコンテスト以外で1.5時間足らずにカリブ海の4局とQSOできたのは今回が初めて。月曜日のこの時間帯は先方では日曜日の夕方であり、アクティビティが比較的高く且つコンディションにも恵まれたおかげと考える。
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