昨日に続き16時頃から北欧のES6RQ(Estonia)が-20dBで入感しTx Freqを440Hzにセットしてコールを開始。暫くすると同じTx Freqの反対シーケンスで「ALC?」というメッセージを受信。怪訝に思うも、誤って設定を変えてしまいAFが歪んで高調波を出していないか設定をチェックするが特に変わりはない。以下、設定値等の備忘。
・PCのサウンド設定
Sound Level:35%
Enhancements:Disable
立体音響:オフ
・JTDX
TX Audio Level:-23.5dB
Split Operation:Fake it
・送信出力
Input:30W(TS990)
Output:600W(ICPW1)
送信出力はCL6DXのバランの耐圧が搬送波連続では500Wなのでケーブル損出等を差し引いてこの程度に留めているが、正直FT8では先方局がデコードさえできていれば、500W〜1kWの出力差による違いは殆どないと考えている。
結局、どういう意図でメッセージを送られてきたのかは不明であるが、送信していたODD側の近接DFでDX局が出ており被っていたのかも知れない。よく見ると他でも同じメッセージを送信しており、何故か同じシーケンスで2波同時にデコードできている.. 受信側起因かも知れないのでTS990のフィルタ設定などを点検する。
<6/9>
夜の19時30分にVU2CPL(India)が-14dBで入感。SNRは-07dBまで上昇しVU2GHOのCQも-16dBで入感し始めたのでBig Openかと思いきや、3分も経たないうちに両局ともこちらではデコードできなくなった.. こうした入感の特徴も50MHzならではかも知れない。この日はKL7やVKが入感していたようであるがヨーロッパのOpenはなかった。
<6/10>
19時過ぎに帰宅後、Band Activityをチェックすると16時20分にアフリカ中央部のTT8SN(Chad)がデコードできていた。アンテナは北西方向を向いていたものの、ピーク-14dBで入感し、初めて50MHzでアフリカ局を確認できた。
デコードできていたシーケンスは4回であり、パイルアップの状況からコールしていたとしてもQSOのチャンスは無かったと考えるが、取りあえずは入感したので次の機会を待ちたい。因みに同局は7/14MHzでChadをCfmさせてくれているので「相性の良い局」と思っておくことに..
21時20分になって中東のA41CK(Oman)が-05dBで強力に入感。しかしながらQSBが激しく直ぐにデコードレベル以下に沈んでしまう.. 少し経って再浮上するも2、3エリアまで広範に入感しているようでありリターンは得られない。20分ほどしてA65BR(U.A.E)を-20dBでデコード。こちらも直ぐに沈むので引き続きA41CKをコールしていたところ、5分ほどして-15dBまで向上してきたのを機にコール開始。3分ほどしてリターンを得られBand NEWを一つ増やせた。
その他にA45ZZ、A92GE、A92HKも入感。特にBahrainは22時半になっても強力に入感していた。この時間帯にヨーロッパ、アフリカまでパスが伸びてくれると助かるのだが..
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