2020年6月25日木曜日

107. DX運用日誌(63)50MHz

<6/23>
朝の7時過ぎからKL7,KH6が入感し始め、7時35分にAH6FCを-15dBでデコード。2秒ほど遅れてコールするも次のシーケンスで「R+05」でリターンを得た。

その10分後にKH6Uが-8dBで入感。こちらもコールして直ぐに「R+01」でリターンが得られた。両者ともQSBはあったもののSNRのバランスの悪さが気になる。

午後14時半にVU2PTT(India)が-7dBで強力に入感。コールするもパイルアップとなり、なかなかリターンが得られない。そのうちVU2GHO,VU2BGSが入感し、各局のシーケンスのタイミングを見計らってコールしていると20分程でVU2GHOからリターンを得た。その後、VU2PTT,VU2BGSともQSOできた。

インド局をコールしながらもヨーロッパの入感状況が気になっていたので、アンテナを北西方向に向けると、IT9TYR(Sicily)のCQingをデコード。直ぐにコールしてリターンを得られ、本日最初のヨーロッパ局となった。その後、OH,LYが入感するも、未交信局は見えてこない。

16時11分になって、いきなり中東のA45XR(Oman)のCQが-17dBで入感。直ぐにコールするも1st,2ndコールでのリターンを逃す.. こうなると長丁場になると覚悟したが、10分足らずでリターンを得ることができ、Band NEWを一つ増やせた。

HF(40m/20m/15m)でもいただいているおなじみのeQSLを受領しLoTWでもCfmできた。

ヨーロッパの入感状態は昨日、一昨日と比べ入感局が少なく、総じてSNRも低いことから、なかなかリターンが得られず、また「73」未受領となるQSOが相次いだ。地域的にはスペイン辺りまで入感したが、直ぐにデコードレベル以下に沈み再浮上せず。

新たにデコードできたエンティティは4O6AH(Montenegro)。但し1度限りであった..
1エリアで入感するも(=多くの方がコールされている)デコードできなかったBandNEWは、EA8DBM(Canary Islands)、AP2AM(Pakistan)の2エンティティ。結果、本日のQSOは、5エンティティ9局であった。


<6/24>
15時過ぎからワッチを開始するとTT8SN(Chad)をコールされている1エリア局を確認。15分ほどして-19dBで入感するが直ぐにデコードレベル以下に沈む。15時30分に再びCQを含むQSOシーケンスを確認しコールするも、デコードは続かずにそのままフェードアウト。デコードできたシーケンスは10回程度であった。


17時を回った頃からZ81D(South Sudan)を1エリアで10局ほどがコールされており、暫くワッチしていると17時25分に-11dBで初めてデコード。コールするも直ぐに沈んでしまい再浮上することはなかった。

今回、両局ともQSOのチャンスは殆ど無かったが、アフリカ内陸部の2エンティティを現行設備(6エレ八木 シングル)で受信できたことが快挙であろう。それぞれHF(40m/20m)ではWkdしており且つアクティブにQRVされているので次回のチャンスを待ちたい。

<6/25>
朝6時過ぎにアメリカ西海岸のWA, OR, CA がオープン。通勤前の50分ほどで10局とQSOできた。

夜半に帰宅後、Band Activityを確認すると13時頃にA65BR(U.A.E)が入感していた。16時半頃と18時頃には複数のCT(Portugal)局をコールする大勢のJA局を確認するも、こちらではデコードできていなかった。

20時半頃になって、中東のA41NN(Oman)を-17dBでデコード。既にパイルになっておりコールするもリターンは得られずにフェードアウト。

ちなみに入感する10分ほど前から同局をコールされている1エリア局を多数確認している。地域差による影響かも知れないが、本日に限らずこのデコードの遅れを挽回できればリターンの確率も上がる。すなわち、もっと受信能力を高める必要があるということ。


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