2023年10月21日土曜日

266. 50MHz DXing 2023(6)

<10/17>
●CT3MD(Madeira Island) -Worked-
朝7:20にCT3MD,EA9ACDをコールされている1エリア局が見えるが、こちらでは入感はない。オープン時間は昨日同様、短かったようである。

夜19時半頃からワッチするとT2Cをコールされている1エリア局が5局ほど見える。Wide Graph上では薄っすらと光点が確認できる程度でデコードはできない。

暫く静観しているとスペイン局をコールされるJA局が見え、次のピリオドでCT3MDが-19dBで入感。直ぐにコールしながらアンテナの方向を補正。2回目のコールで「R-14」のリターンが得られた。

QSO後は、昨日同様、見えるだけで30局ほどがコールされており、激しいパイルアップとなっている。信号は昨日ほど上昇せずにデコードできないシーケンスも目立つ。

20時前にはWideGraphでわずかな光点が見える程度にフェードアウトし、コールされている局も疎らとなった。入感当初にアンテナをロングパス方向に向けていたことでチャンスを活かせた。


●カリブオープン
21時頃からPSKReporterをチェックしていると、21:10にV26OCがJA局をデコードしているのを確認。21時半頃にCQ DXを数回出したところ、同局がデコードしてくれており、そのうちNP2X,WP4UなどもJA局をデコードし始め、ビッグオープンへの期待が高まる。

21:43にNP2Xが-15dBで、3分後にWP4Uが-16dBで入感。WP4Uをコールし始めるが、Wide Graph上には、はっきりと光点が現れているにも係らずデコードできないシーケンスが多い。続いてWP4G、KP4PRも入感するが、やはりデコードが続かない。

22:08にPJ4MMが-16dBで入感しコール開始。途中で信号が途切れたのでFT4に先回りするもQSYしておらず、代わりにPJ4DXのQRVを確認。

50.313MHzに戻ってPJ4MMへのコールを再開。この頃には他のカリブ局は見えず、同局だけがピーク-5dBと強力に入感しているが、オペレーションが変則的でそのうち見えなくなる。

PSKReporterを見るとCO8LYもJA局をデコードしており、カリブ地域広範にオープンしている様子が伺えるが、既にコンディションのピークは西日本に移っている様子。

22:42にはHI8GSPが-21dBで入感するも3デコードのみ。22:46に再びPJ4MMのCQが-10dBで入感するも急速にフェードアウト。最終デコードは22:54であった。
今夜はQSBが激しく、こちらでは1時間ほどのオープンであったがQSOには至らずに終了。

<10/18-19>
SSNが急速に低下している影響か、ロングパスによるカリブ、ヨーロッパ局の入感はない。入感の兆しもないことから早めに就寝し、慢性的になっていた寝不足も少し解消できた。

<10/20>
朝8時前からLU,CEが入感。未QSO局はデコードできず静観。8時半頃からはPY,CXをコールされている2エリア以西の局が見えるが、こちらでは入感せず。

9:12にPY3RTVのCQが-10dBで入感。ピーク-07dBで入感するもQSBが激しい。20局ほどがコールされているのが見えるが、10分ほどでフェードアウト。

10時頃よりVK3が強力に入感。未QSO局も多く見えており、12時過ぎまで
断続的に7局とQSO。T2CもQRVしているようであるがデコードできず。


<10/21>
朝10時頃に2エリア以西を中心に南米が広範に亘りオープンした様子。またHC,ZPも北日本では入感していたようである。

10/6のカリブオープンから2週間が経過し、この4日間はカリブ方面のオープンが見られない。このまま今季のロングパスオープンは終息するのか、再び入感するのかは不明であるが暫くは注視する


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